野菜をたくさん食べたいと思っても、一度に大量の野菜を切ると時間がかかって大変ですよね。わたしも野菜を切る手間がなくなればどれだけ楽なんだろう……と何度も思ったことがあります。しかも、毎回切り方がワンパターンになってしまい、ひと工夫しようといろんな切り方に挑戦してみても、なかなか上手くできません。
今回は、そんな悩みを解消してくれる商品をご紹介します。
細切りからリボン切りまで
8種類の切り方が楽しめる
クイジナート「ベジタブル スパイラルスライサー SSL-100J」
12,000円(公式オンライン価格/税抜)
http://www.cuisinart.jp/products/SSL-100J.html
それがこちら、クイジナートの「ベジタブル スパイラルスライサー」です。
最大の特徴は薄切りや細切り、異なる太さのスパゲッティ切りなど8種類の多彩な切り方ができるところ。大量の野菜を一気にカットするだけではなく、手で切るには難しいらせん切りも素早く簡単にしてくれるんです。
そこで、使用するのが2種類のチューブと、4種類のカッティングコーンです。
チューブは細切り・薄切り用の「アングルチューブ」(写真左)と、らせん切り用の「ストレートチューブ」(写真右)の2種類。それぞれ野菜を押し込む時に使う専用のプッシャーが付属しています。
「カッティングコーン」はローズ・グリーン・ブラック・ブルーの4種類。それぞれ刃が異なり、チューブとの組み合わせで、切りたい形にカットすることができます。
「アングルチューブ」と「カッティングコーン」の組み合わせでは、このように4種類の切り方が楽しめます。
手前から時計回りに、3.0ミリ波形薄切り用(ブルー)、3.0ミリ細切り用(ローズ)、9.0ミリ太切り用(ブラック)、2.5ミリ薄切り用(グリーン)のコーンを使用しました。きゅうり1本を細切りにしたところ、1分弱で完成。時間をかけずに次々と野菜がカットできるので、料理の下ごしらえにも便利ですね。
また、「ストレートチューブ」を使うと、スパゲッティ切り(ローズ)、ワイドスパゲッティ切り(ブラック)、リボン切り(グリーン)、波形リボン切り(ブルー)と4種類の切り方が可能。個性的な見た目の切り方なので、料理の盛り付けに使うと良さそう。
では、実際に「ストレートチューブ」を使って料理を作ってみましょう。
2018.03.20(火)
文・撮影=善村苑香