「さつま芋」のマクロビレシピ

■材料(作りやすい分量 約8人分)
・さつま芋:80g
・玉ねぎ、牛蒡、人参、大根:各40g
・豆腐、こんにゃく:各80g
・干しシイタケ:1枚
・油揚げ:1枚
・味噌:70g
・ごま油:小さじ1
・梅酢:少々
・昆布と干しシイタケの出し汁:1リットル
・薬味用:ねぎ
・自然塩:少々

■作り方
(1) 昆布と干しシイタケを1リットルの水につけて、干しシイタケが戻るまでおく。

時間があれば前日から用意し一晩おく。

(2) 水で戻した干しシイタケは一口大にカットし、こんにゃくはスプーンなどを使って一口サイズに、豆腐は一口大にちぎり、水切りをする。

豆腐は自然塩少々を加えた熱湯でゆがき、ザルに上げると早く水切りができる。

(3) 牛蒡は笹がきに、人参2、3mm、大根は厚さ4、5mmのいちょう切り、玉ねぎは1cm幅のざく切り、さつま芋は1cmの半月切りにする。
(4) 鍋にごま油を引き、牛蒡と梅酢を入れて弱火で軽く炒め、蓋をして蒸し煮にする。
(5) 次に自然塩少々と干しシイタケ、人参、大根、さつま芋をそれぞれ1種類ずつ炒めてから、昆布と干しシイタケの出し汁1リットルのうち200ミリリットルを加え、蓋をして弱火でじっくり蒸し煮にする。

蒸し煮にする前の状態。

(6) 材料に火が通ったら残りの昆布と干しシイタケの出し汁、玉ねぎ、油揚げ、こんにゃくを加えて中火にかけ、豆腐を手でちぎり入れ、ひと煮立ちさせる。

仕上げ。火を止めて味噌を加える。最後に温め直してから器に盛り、薬味のねぎを散らす。

※味噌を加えてからは温める程度にして煮立たせないことで、味噌の風味の生きた美味しい仕上がりとなる。

今回のマクロビレシピに
欠かせない食材はこれ!

» 味噌

» ごま油

» 干しシイタケ

中村恭子 (なかむら きょうこ)
地産地消料理研究家/健康管理士
クシマクロビオティックス・コンシェルジュ/食育アドバイザー
2011年東京都より長野県茅野市に移住。同年、自身のプロデュースするオールベジの焼き菓子を提供するCafe 楢 Oak(カフェオーク)をオープン。また地産の伝統野菜を紹介するイベントの企画・運営や、それらを使ったオールベジ料理・菓子のメニュー開発等を行う。東京都目黒区のセレクトショップ「essentia(エッセンティア)」にて、焼き菓子を販売。
ブログ(毎週水曜日更新) http://www.cafe-oak.net
※カフェの営業はゴールデンウィーク・夏季シーズンのみ
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essentia(エッセンティア) https://www.facebook.com/essentiag/?fref=ts

撮影/秋元良平 http://ryohei-akimoto.jp | Facebook

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2017.10.16(月)
文=中村恭子
撮影=秋元良平