何分で乾いたか
実測してみました

 さて、衣類はどのくらいで乾いたのでしょうか?

●第1位 リネンシャツ……50分程度
 折り目のある袖口が乾きにくかったとはいえ、リネンは生地が薄いので、乾燥時間はダントツトップ!

●第2位 中央のボーダーシャツ……2時間30分程度
 風がよく当たる位置に干したので、生地が一番厚いシャツもスピーディに乾きました。

●第3位 茶色のシャツとブルーのシャツ……2時間40分程度
 2枚とも生地が厚手だったのと、風が当たりにくい位置だったので、途中で干す位置を入れ替えたところ、2時間40分ぐらいで乾きました。

●番外編 大判のバスタオル1枚……2時間30分程度
 試しに、バスタオルを風がよく当たる位置に干したら、思いの外、スピーディに乾きました。

 しかも、天日干しをしたのと同等のカラッとした仕上がりだったことも驚きです。バスタオルを部屋干しすると、湿気が残っているのが嫌だったので、これはよい解決策となりそう!

 シャツ4枚が乾ききってから、タンクをみたら水が3センチほど溜まっていました。梅雨前の乾燥した時期でここまで除湿できているのはスゴイですね。これが湿気の多い梅雨だとしたら、もっと水が溜まっていたことでしょう。

 タンクの水が満水になったら自動で除湿運転が止まるので、水があふれることもありません。

 運転音は約39デシベルと静かなので、眠りを妨げないのもうれしいポイント。仕事で帰宅してから洗濯をするという夜干し派にもぴったりですね。

 梅雨だけでなく、ゲリラ豪雨や花粉の飛散など、年間を通して、外干しがしづらい環境。そんな今だからこそ、最新家電の力を借りて、室内でも衣類をカラッと気持ち良く乾かしてみてはいかがでしょう?

 ちなみに、「タシューゴ アリアドライ マルチ」は、衣類乾燥だけでなく、弱・中・強と除湿パワーが選べるので、状況に応じて使い分けてみてください。

にしかわゆみこ
総合家電アドバイザー。雑誌やWebを中心に家電の最新情報から女性に嬉しい便利な使い方などを紹介。趣味は食べ歩きと映画鑑賞。好きな映画をみて美味しいお酒を飲むのが至福の時!

Column

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2017.07.01(土)
文・撮影=にしかわゆみこ