女子プロきっての人気タッグが歌った名曲
そしてもうひとつのバイブルが、クラッシュギャルズの「炎の聖書(バイブル)」だ。
言わずと知れた女子プロレス界のスーパースター、長与千種とライオネス飛鳥が、歌謡界に殴り込みをかけた1984年のデビューシングルである。
関係ないが、サマーソニック2015では、アンチクライスト・スーパースターことマリリン・マンソンが聖書を燃やすというパフォーマンスを披露していた。ことのついでに「炎の聖書」をカバーしたらぴったりだった。
この駄文を書き連ねる過程で、クラッシュギャルズが「CHIGU and ASKA」と改名したら面白いのに……などとキーを打っていたら、たった今、ASKAが逮捕されるとのニュースが報じられた! びっくりした! 俺はいつもこういう風に予知能力めいたものを無駄に使ってしまう。
話を戻す。誰も望んでいないかもしれないが、せっかくの機会だから、俺が集めてきたクラッシュギャルズのシングルを紹介していくことにするよ。
2016.12.04(日)
文・撮影=ヤング
写真=文藝春秋