「里芋」のマクロビレシピ

■材料(4人分)
・里芋:皮付きのままで300g(皮をむいて280g)
・ネギの青い部分:20g

・塩麹:大さじ1~
・パン粉:適量
・揚げ油:適量

■作り方
(1) 里芋はたわしなどで洗い、皮付きのまま蒸す。ネギの青い部分は洗った後に刻む。
(2) 蒸しあがった里芋を冷水に取り、熱いうちに皮をむく。

冷めてからでは、この後の潰す作業が大変になるため、熱いうちに皮をむくこと。

(3) すりこぎ棒などで里芋を潰して滑らかにし、塩麹とネギを加えてタネをつくる。

里芋が滑って潰しにくい場合は、ゆっくりと力を入れて押し潰すように作業すると良い。

(4) 小さめの一口サイズに丸め、パン粉をまぶす。

パン粉の代わりに同様の手順で片栗粉や小麦粉をまぶして唐揚げにしても美味しい。

(5) 中温に熱した揚げ油でからりと揚げる。

※青ネギの辛みが残る場合があるので、苦手であればあらかじめ炒めて火を通しておくと良い。

今回のマクロビレシピに欠かせない食材はこれ!

» 塩麹

中村恭子 (なかむら きょうこ)
地産地消料理研究家/健康管理士
クシマクロビオティックス・コンシェルジュ/食育アドバイザー
2011年東京都より長野県茅野市に移住。同年、自身のプロデュースするオールベジの焼き菓子を提供するCafe 楢 Oak(カフェオーク)をオープン。また地産の伝統野菜を紹介するイベントの企画・運営や、それらを使ったオールベジ料理・菓子のメニュー開発等を行う。東京・蓼科で月に一度オールベジ料理を食べて学ぶ料理教室を主催。
ブログ(毎週水曜日更新) http://www.cafe-oak.net
※カフェの営業はゴールデンウィーク・夏季シーズンのみ
Facebook https://www.facebook.com/kyoko.nakamura.18

撮影/秋元良平 http://ryohei-akimoto.jp

Column

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「週1回ベジ食」のすすめ

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2016.11.08(火)
文=中村恭子
撮影=秋元良平