毛穴の目立ちの代表例ともいえるのが「ベースメイクの“毛穴落ち”」。
朝、つけたてのときはきれいについていたのに、夕方になるとポコッと穴が空いたように目立ってしまうことです。
原因は日中、肌が乾燥して水分が蒸発し、キメが乱れてしまうことなどさまざまですが、朝のベースメイク時に“仕込んで”おくことが、ひとつの対策だといえるでしょう。
今回ご紹介したのは、下地、クッションファンデ、フェイスパウダーとカテゴリーはすべて異なりますが、どれも私がこの過酷な夏を乗り越えるために愛用したものばかり。これからどんどん乾燥がひどくなる時期にも、きっと強い味方になってくれるはずです。
しっかりカバーして、サラサラ
夕方の“毛穴落ち”を回避する下地
<ファンケル化粧品>
ポアカバーベース
このアイテムは、“毛穴落ち”を防ぐ、部分用メイク下地です。毛穴をぼかすゲルとパウダーの「ダブル光拡散効果」で目立たなくする毛穴クリア処方、毛穴をキュッと引き締め、うるおいを与えてふっくら整えるポア ケア成分など、毛穴対策成分がたっぷりとつまっています。
このようなタイプの化粧下地は実はいろいろなメーカーから発売されていますが、シリコンで毛穴を整えようとするあまり、夕方になると逆にカピカピになってしまうものも多数。その点は、あらゆる肌タイプに対応しているメーカーなので、変に質感が変わることもなく、安心して使えます。
ほんの少量でするするとのび、後肌はテカリやベタつきもなくサラサラに。肌なじみのいいスキントーンのクリームが、ムラなく均一な肌へと整えます。小さなチューブ型なので、ポーチに入れて夕方のお出かけ前にリタッチするのもおすすめです。
ポアカバーベース 1,700円
ファンケル化粧品
フリーダイヤル 0120-35-2222
http://www.fancl.co.jp/
2016.09.09(金)
文=増本紀子(alto)