CULTURE

「雨が降るとケヤキは幹まで濡れるがクスノキはあまり濡れない」植物観察家 鈴木純が“まちなか”で活動する理由

　野山ではなく、身近なまちなかの植物を観察する「植物観察会」を開いている植物観察家の鈴木純さん。植物観察をすると、10分の無機質な道のりが100分楽しめる植物…

《ZARD『揺れる想い』から30年》「体じゅう」と坂井泉水が「ひらがな表記」にこだわった理由

　大塚製薬のスポーツドリンク・ポカリスエットのCMは、10代のキャストを起用して青春を前面に押し出した内容が定番となっている。　その原点はおそらく1993年に…

ごはん作りが苦手な著者が、 料理がテーマの小説に挑戦した理由 『料理なんて愛なんて』（佐々木 愛）

『料理なんて愛なんて』の単行本が出たとき、周りの人に「私はこの主人公ほど料理が嫌いなわけではない」というようなことを、言って回ってしまいました。才能がありそう…

福島第一原発事故をリアルに描いた 『THE DAYS』で竹野内豊が感じた 被災地への思いと人間としての苦悩

　コメディタッチからシリアスなドラマまで、さまざまな役柄で魅力を発揮している俳優の竹野内豊さん。今年、52歳にして新たな挑戦をした。　最新作はNetflix配…

バービーが恋した“Z世代の愛犬”は 「繊細で、褒められないと動かない」 夫が拗ねるほどの‟運命”を感じた子

　お笑い芸人さんに一緒に暮らすペットを紹介してもらう連載「お笑い芸人の“うちの子”紹介」。第26回はマルチに活躍するバービーさん。　以前は動物と暮らすことすら…

「よくしてくれた親を未成熟と思う自分が情けない…」“親といる と苦しい”子どもが諦めるべきこと

　家族となかよくしようとするだけで、傷ついたり無力感にさいなまれ、親との関係に悩む人は多い。本当の自分を大切にし、親の影響下から抜け出して人生を歩むにはどうす…

「母だってわたしとの関係を よくしたいと願ってるはず」は本当か？ 「精神的に未熟な親」との付き合い方

　家族となかよくしようとするだけで、傷ついたり無力感にさいなまれ、親との関係に悩む人は多い。本当の自分を大切にし、親の影響下から抜け出して人生を歩むにはどうす…

紀子さまがイギリスご訪問で“シースルー”花柄ドレスに込められた意気込み　

　5月4日から7日まで、天皇陛下が差し向けるご差遣（さけん）により、秋篠宮ご夫妻はチャールズ国王の戴冠式に参列するためイギリスを訪問された。　秋篠宮ご夫妻にと…

これぞまさしく真正の青春小説 『青春とは、』（姫野 カオルコ）

　羨ましい。　この高校に通っている主人公たちが、である。『青春とは、』の舞台は一九七〇年代半ば。滋賀県の公立進学校に通う乾明子の目を通して、高校生活が描かれる…

「審査とか、もうされたくねぇ」 賞レースには戻らないと語る ニューヨークの次なる野望とは？

  「文春オンライン」の好きな芸人ランキング企画で2年連続で第1位に輝いたニューヨーク。漫才、コントの両方で毒と偏見に満ちた笑いを展開し、その実力は、ファンは…

“永遠の推し”ニューヨークが嘆く 「上の世代の人たちは凄すぎる 頼むから地位を禅譲して！（笑）」

 　漫才では「M−1グランプリ」、コントでは「キング・オブ・コント」でそれぞれ2年連続決勝進出を果たした、ニューヨーク。テレビ番組でMCなどを務める一方で、コ…

井之脇海の人生唯一の後悔は？ 水泳もピアノも「人並みにできた」 彼が“役者業”にかける不器用な熱意

　現在、ドラマ『ペンディングトレインー8時23分、明日 君と』では植物に精通する農学部の大学院生を、『０．５の男』では少々天然なハウスメーカーの営業マンを好演…

直木賞受賞の人気シリーズ新作が 17年ぶりに登場！ 著者がヒット作を 封印し、そして復活させた理由とは

　奥田英朗さんは2004年に『空中ブランコ』で直木賞を受賞。トンデモ精神科医・伊良部一郎が暴走するこの作品は、〈伊良部シリーズ〉として累計290万部を誇る人気…

日本人が韓国の美貌に惹かれるワケ 「整形大国だから…」だけじゃない!? 美容ジャーナリスト・齋藤 薫が考察

　K-POPに韓国ドラマ、日本人が夢中になる力をもつ韓国エンタメ。姿かたちはそっくりなのに、日本人が韓国の美貌に惹かれるのは、美容整形が当たり前の国だから、だ…

『ゼルダの伝説』シリーズ最新作が世界中で“異常なまでの称賛”を集めている“納得の理由”

　2023年5月12日に発売されたNintendo Switch用ソフト『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』の評判があまりに高く、ゲーム業界に衝…

不仲説もささやかれるが…ほしのディスコが語る、相方・あいなぷぅとの本当の関係性

500人に1人、先天性の病気を公表…芸人・ほしのディスコを救った“あるコント”「マイナスなことでも全て笑いに」 から続く「お笑いが、僕の人生の全てを救ってくれ…

ぶれない星組男役になるために… 元タカラジェンヌが振り返る宝塚人生 新人公演抜擢と“アンドレの失敗”

 「宝塚を卒業した私を待っているのは、どんな現実なのだろう」——自身も元タカラジェンヌである早花（さはな）まこさんが、卒業生たちに聞いた“宝塚のその後”の人生…

「絶対にスターになりたかった」 元タカラジェンヌが語る、月組92期の 同期愛と奮闘した新公“エリザベート”

 「宝塚を卒業した私を待っているのは、どんな現実なのだろう」——自身も元タカラジェンヌである早花（さはな）まこさんが、卒業生たちに聞いた“宝塚のその後”の人生…

“宝塚退団の心構えは？”孤独や嫉妬と 向き合い続ける「タカラジェンヌ」の セカンドキャリアを徹底取材

 「宝塚を卒業した私を待っているのは、どんな現実なのだろう」——元宝塚歌劇団雪組娘役の早花（さはな）まこさんが、卒業生たちに聞いた“宝塚のその後”の人生を綴る…

500人に1人、先天性の病気を公表…芸人・ほしのディスコを救った“あるコント”とは

「お笑いが、僕の人生の全てを救ってくれた」。お笑いコンビ「パーパー」ほしのディスコによる自伝的エッセイ『星屑物語』には、そう綴られている。「口唇口蓋裂（こうし…