CULTURE

魔夜峰央『パタリロ！』の男性同士の性愛で気付いた「だがそれがいい！」《社会学者が解説するBLブーム》

社会学研究者の金田淳子氏による「BLにハマる女たち」を一部転載します。（月刊「文藝春秋」2023年5月号より）◆◆◆　2018年4月から放送された連続ドラマ「…

「なぜ山に登るのか？」と同じ答えを 『岸辺露伴』は教えてくれる。 高橋一生インタビュ―【後篇】

　岸辺露伴は、荒木飛呂彦原作「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフシリーズの主人公。劇場長編映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』で露伴を演じているのは、ドラマ「岸辺…

平均化を拒んだ少年・高橋にとって 「岸辺露伴の存在は衝撃だった」 高橋一生インタビュ―【前篇】

　岸辺露伴は、荒木飛呂彦原作「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフシリーズの主人公。人気漫画家で、相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる…

「育休を取った人は出世している」とまで言い切る「イクメン本」へのモヤモヤ

《保育園は金持ちのもの》平均保育料は100万円超え…「小さな政府」を推し進めたアメリカの保育事情 から続く　2010年以降に出版された「イクメン」本の多くは、…

「振付の練習よりも難しかった」 ENHYPENが4th Mini Album 『DARK BLOOD』で魅せた新境地

　7人組のボーイグループENHYPENが4th Mini Album『DARK BLOOD』で10カ月ぶりにカムバックを果たした。リリースを記念し、韓国で行わ…

”エブエブ”コンビ新作が24日配信！“魔宮の伝説”が26日放送！改めてキー・ホイ・クァンを祝いたい

　人は誰しも、すばらしいシーンを見たあと、その余韻からなかなか抜け出せないものである。今の私がまさにそれ。3月12日に開催された第95回アカデミー賞授賞式の感…

「僕は飯島さんに育ててもらった」鈴木おさむが“小説SMAP”を書いた本当の理由

「文藝春秋 電子版」では、4月13日(木)、放送作家の鈴木おさむさんをお迎えし、本誌編集長の新谷学によるオンライン生番組「小説SMAPと芸能界とテレビの未来　…

卵巣摘出、結婚の破談…セーラームーン役・三石琴乃の“波乱万丈すぎる人生”

　Z世代のカリスマであるビリー・アイリッシュが、全米が注目する音楽イベントに、『美少女戦士　セーラームーン』の月野うさぎが大きくプリントされたオリジナルの服を…

「節約系釣りYouTuber」がクーラーボックスだけにはお金を惜しまない理由

　100円ショップの釣具を使ったり、現地で採取した生物を餌にするなど「コスパ最強」「餌代タダ」を突き詰める“節約系釣りYouTuber”の筆者だが、「これだけ…

ダイアナ事件で王室支持率は急落…その時エリザベス女王が国民に語ったこと

「あなたの哀悼を見せてください」突然の事故死“ダイアナ事件”に沈黙を守り…対応が遅れたエリザベス女王の“誤算” から続く　5月6日、英国チャールズ国王の戴冠式…

いま映画の分数が長くなっている…？タイムパフォーマンスの意識がエンターテイメントに与える影響とは

　これまで本連載では「深掘りポップカルチャー」と題し、映画・漫画・小説・アニメ等のポップカルチャーの傾向や流れをテーマに沿って考えてきた。『僕のヒーローアカデ…

中村倫也の徹底自己分析【後篇】 “飽き性で好奇心が移り変わりがち” な僕が「宇宙人」になるまでの話

　最新主演映画『宇宙人のあいつ』が公開されたばかりの中村倫也さんへのインタビュ―。後篇では、『呪術廻戦』に絡めた"出力"のアプローチや、仕事のペースについての…

中村倫也が自己を徹底分析してみたら 【前篇】僕の考える「誠実」を話そう

　取材会場に早めに着き、ソファに座って原稿を書いていたら誰かに声をかけられた。目を上げると、そこに中村倫也さんが立っていた。これは、いまから記す『宇宙人のあい…

2歳男児を子育て中の“家電女優”がオススメする高くても買いたい家電5選

　150台以上の家電に囲まれて暮らしております、家電女優の奈津子です。2歳になる息子を育てる母親でもあるんですが、家事は元々かなり苦手なんです。でも、だからこ…

妊婦のワクチン啓発で気づいたこと 『ソーシャルジャスティス 小児精神科医、社会を診る』

科学を無視したコロナ禍のアメリカでの妊娠　2020年、私は渡米14年目の医師として、また妊婦として、新型コロナパンデミックを経験しました。　アメリカのコロナ対…

実力派声優・入野自由が小説「百花」 を朗読！ 小説の“ボイス”とは何か？ 著者・川村元気と声を探す

　川村元気のベストセラー小説「百花」が、待望のAudible（Amazon制作のオーディオブック）となる。 「百花」は川村自身が監督し、菅田将暉、原田美枝子主…

チャールズ国王戴冠式で紀子さまとイギリスへ…「象徴天皇制を担うのはあくまで天皇」秋篠宮さまの真意とは

　秋篠宮夫妻が、5月6日に開催されるイギリスのチャールズ国王の戴冠式に参列するため、4～7日にイギリスを訪問している。　今回、この訪問は天皇が差し向ける「差遣…

崎陽軒の経営理念とは？ 真のローカルこそが世界基準に なり得る。野並直文社長（現会長）

文春新書の新刊『逆境経営』（税込・1,155円）は、グローバリズムの波に翻弄される日本社会にあって、実直に、そしてしたたかに歴史を重ねてきた日本企業14社のあ…

「少し心配なのですが」「具体的に言うと…」言いにくい“反論・質問”をスムーズに伝える“ちょい足し言葉”

　ほんのひとことプラスするだけで、さりげない品と気づかいが伝わり、たとえ反論意見でも雰囲気を悪くすることなく、自分の気持ちを伝えることができる。それが「ちょい…

「当時は同僚に焦りも…」元TBSアナウンサーが教える「なぜか人に好かれる人」になる「ちょい足し」ことば

　元TBSアナウンサーの今井登茂子さんが提唱する「ちょい足しことば」。たったひとこと加えるだけで、コミュニケーションの質があがるといいます。　新刊『さりげなく…