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本の話
『完全版 ローマ人への質問』 流入する異民族、広がる経済格差…… すべてはローマにこの本に学べ!
読者に(西暦二〇〇〇年、平成一二年、初版時) 目的は一つであっても、手段ならば複数存在しようと許されるし、そのほうが自然であると思う。ここ十年近く私の心を占…
2023/07/14
AIの凄さと怖さを知るための必読書 『チャットGPTvs.人類』ホワイトカラーは消滅する!?
〈人間が人間を製造する。製造された人間が何をする?〉 対話型の生成人工知能(AI)「チャットGPT」の衝撃を目の当たりにして、そんな言葉を思い浮かべる。 最新…
2023/07/13
安倍晴明をしのぐ陰陽師登場! 妖かしの世界が東北を舞台に 壮大に描かれる――『噴怨鬼』
「もともと“鬼”の話を書きたいと考えていて、それを退治する側の陰陽師たちの存在も、ずっと気にかかっていました。ただ、当時は安倍晴明ブームがあって、二番煎じのも…
2023/07/12
60名を超える書店員の支持を得た 最高にハッピーで楽しい小説 『愛されてんだと自覚しな』
「私自身がとにかく楽しくてハッピーな小説を読みたかったので、そういうものを目指して書きました」 60名を超える、様々な世代の書店員から応援を得て発売直後に重版…
2023/07/11
オール讀物新人賞受賞の新人が放つ、 幕末時代活劇――『運び屋円十郎』三本雅彦の単行本デビュー作品
オール讀物新人賞受賞者が満を持して単行本デビューを迎えた。 主人公は江戸の街を駆け回る〈運び屋〉の円十郎。〈運び屋〉に持ち込まれるワケありの荷物を捌く裏稼業…
2023/07/10
みんないなくなってしまった 『愛子戦記 佐藤愛子の世界』
オール讀物に「晩鐘」を書いたのが、私の最後の小説です。何年頃だったか思い出すのが面倒です。調べればいいのですが、なにも大作家じゃなし、そんなことどうでもエエ…
2023/07/07
AIが人間と話す方法がわかる!? 話題の科学本『会話の科学』の魅力を 翻訳者・夏目 大が語る
文法を中心に考えてきたこれまでの主流言語学が見落としてきた「会話」のシステムに迫って、話題を呼んでいる『会話の科学 あなたはなぜ「え?」と言ってしまうのか』…
2023/07/06
作家、澤田瞳子の 異色作であり王道作 『駆け入りの寺』
異色作、というのが、『駆け入りの寺』に対する世間一般の評だろう。 歴史小説家・澤田瞳子といえば、古代史小説や絵師小説の書き手として広く知られている。どちらに…
2023/07/05
第168回直木賞受賞記念対談 北方謙三×千早茜 「無限の闇」の先へ
新人賞受賞時の選考委員だった「ダディ」が新・直木賞作家へ贈る、厳しくも愛あふれる言葉とは。 北方 今回の直木賞受賞作『しろがねの葉』を読んで、ものすごく小説…
2023/07/04
第168回直木賞受賞記念対談 小川哲×浅田次郎 「歴史と小説、虚実の間に」
中国史を追い続ける浅田さんと、満州を描いた小川さん。 史実をベースに物語を構築する難しさ、面白さを語る。 小川 浅田さんにはお会いするのは初めてなんですが、…
2023/07/03
土佐料理を前に、山本一力に初めて会ったときのこと『ほかげ橋夕景』(山本 一力)
土佐の女性は酒と話が好きである。だから、土佐で有名な皿鉢(さわち)料理には前菜からデザートまでがすべてひとつに盛り込まれている。それはその家の主婦がどんと大…
2023/06/30
文化は時にひとを救うが、時にひとを殺す『万事快調〈オール・グリーンズ〉』
「あ、思いついた」 朴は右手の指を擦り合わせて音を鳴らそうとしたが、そこそこ寒い外気のせいで手がかじかみ、ままならなかったらしい。パスッ、と気の抜けた摩擦音だ…
2023/06/29
スティーヴン・キングの魅力を語る! 長年担当してきた翻訳者と担当編集者 による対談を一部公開します
1974年に作家デビューしたスティーヴン・キング。デビュー50周年を前に6月26日に刊行される新作『異能機関』(上・下)では、原点回帰的要素を満載しつつ、老…
2023/06/28
茨の道をまっすぐに歩いていけ―― 完結篇に込められた作者の メッセージ『舞風のごとく』
大ベストセラーになった『バッテリー』を始めとする児童文学で知られていたあさのあつこは、その後、一般文芸に進出。さらに二〇〇六年、初の時代小説『弥勒の月』を刊…
2023/06/27
「ゆうれい居酒屋」が結ぶ縁―― ホッピー社長・石渡美奈さんのラジオに山口恵以子さんが出演
皆さま、『写真館とコロッケ ゆうれい居酒屋3』を読んでくださって、ありがとうございました。作品をお楽しみいただけたら、こんな嬉しいことはありません。 早いも…
2023/06/26
「現在持っている小説技術を可能な 限り注ぎ込んだ」と語る白石一文の 新作『投身』刊行に寄せて
ここ数年、千枚(四百字詰め原稿用紙)を超える長編を三作、立て続けに書き、短いものは一本も書かなかった。 私は長編好きで、短編は気が乗らない。それはデビュー当…
2023/06/23
「ペットロス」を乗り越えることは できるのか? 自身も「その日」を 経験した著者によるそれぞれの物語
号泣する準備はできていなかった そのとき、私はスーパーの「精肉売り場」にいた。 ポケットの中でマナーモードの携帯電話が震えているのに気づいたとき、心臓が竦み上…
2023/06/22
「柄谷行人」ができるまで── 「交換の力」を考え続けた60年
二〇二二年十二月、アメリカのシンクタンクが「哲学のノーベル賞」を目指して創設した「バーグルエン哲学・文化賞」を、柄谷氏へ授与すると発表した。百万ドル(受賞時の…
2023/06/20
映画の暴力と救済について 『映画の生まれる場所で』 女優・橋本愛が語ります
『舞妓さんちのまかないさん』というNetflixの配信ドラマで、是枝さんの作品に出演するという夢が叶った。念願だった。夢が叶う心地というものを、初めて鮮明に感…
2023/06/19
最高にポップなモダン・ファンタジー 河野裕氏の最新長編 『愛されてんだと自覚しな』
アニメ・映画化されたデビュー作「サクラダリセット」シリーズや、『いなくなれ、群青』から始まる「階段島」シリーズなどで人気を誇る河野裕さんの最新長編『愛されてん…
2023/06/09
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【令和ロマン・松井ケムリと愛猫】「生き物の名前は全部、幸子でいい。それ以外は人間の傲慢」愛するあまりSNSに猫の写真を載せられない理由とは?
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浅野忠信さんの母・順子さん(74)が明かす、人生を変えた「60代の恋」 離婚、介護を経て…「一緒にいられるのは10年。楽しいことをいっぱいしようねって」
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〈祝ゴールデングローブ賞受賞〉浅野忠信を育てた母・順子さん(74)が語る「家族の歴史」 米兵の父との別れ、元芸者の母との生活、“ハマに名を馳せた”10代…
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『CREA』2025年春号(通常版)に関するお詫びと修正版PHOTO CARD送付のご案内
2025.3.13
「CREAかわいいニャングランプリ2025」個人情報に関するお詫びとご報告
2024.12.30
CREA2025年冬号の記事にて お詫びと訂正がございます
2024.12.6