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本の話
嶋津輝さん『襷がけの二人』に書店員の方々から熱い感想が続々!
短篇集『スナック墓場』が高い評価を受けた嶋津輝さんの書き下ろし長篇『襷がけの二人』が刊行されました!大正時代、裕福な家に嫁いだ千代と、その家の女中頭だったお初…
2023/10/10
最悪な治療の歴史を知ってこそ未来への希望がある『世にも危険な医療の世界史』
現代でもインチキ医療、危険な医療はいくらでも見つけることができるが、過去の医療の多くは現代の比ではなく危険で、無理解の上に成り立っていた。本書『世にも危険な…
2023/10/09
今こそ取り戻したい幸田文の「身体」『精選女性随筆集 幸田文』(幸田 文 川上 弘美)
幸田文の八十六歳の生涯は、ちょうど真ん中の四十三歳で、前半と後半があざやかにきりかわっている。父親の幸田露伴の死をきっかけに、家族の面倒に追われる日々から、…
2023/10/06
柳澤 健の三部作最終巻――旧世代から新世代へと受け継がれていく日本プロレス格闘技
本書は文藝春秋から上梓された『1976年のアントニオ猪木』、『1984年のUWF』に続くプロレス格闘技三部作の最終巻『2000年の桜庭和志』の文庫化である。…
2023/10/05
愚かな若者が愚かな自分に気がつき、世界の広さに打ちのめされる物語 東畑開人『野の医者は笑う』
『居るのはつらいよ』『心はどこへ消えた?』『ふつうの相談』などが多くの読者に読まれている、われらがカウンセラー、東畑開人さん。『野の医者は笑う』は、30代に入…
2023/10/04
私の物語を読む 『星のように離れて雨のように散った』(島本 理生)
小説は、大学院で文学を研究する二十代の女性、春のごく穏やかな一日を描いて始まる。 夏休み中の大学の光景、同級生との修士論文についての会話、美術館で待ち合わせ…
2023/10/03
石田衣良が語る、シリーズが長続きする秘訣――「池袋ウエストゲートパーク」はいわば美味しいパスタ
石田衣良さんが「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞したのは、1997年秋のこと。そして受賞作を含む単行本でデビューを果たすや人気を博…
2023/10/02
青春にケリをつけた先の人生とは――『青春をクビになって』(額賀 澪)
高校の部活や、大学スポーツなどをテーマに、数々の青春小説を書いてきた額賀澪さんの最新作は、なかなかに衝撃的なタイトルとなった。「最初は叩き台のつもりで出した…
2023/09/22
“百年後の世界でも、はぐれた子どもをキャッチする”作家・辻村深月のたしかさ
――だだっぴろいライ麦畑みたいなところで、小さな子どもたちがいっぱい集まって何かのゲームをしているところを、僕はいつも思い浮かべちまうんだ。何千人もの子ども…
2023/09/21
国が戦争をしていても家族の日常は続く『かたばみ』(木内 昇)
かたばみは、クローバーに似た3つの葉が寄り添う、繁茂力の強い植物。このタイトルの通り、妻と夫と子が家族というユニットになり、家族と家族がまた集まって戦中戦後…
2023/09/19
東大、京大などの入試問題から、現代の諸問題を考える手がかりになる日本史の良問を解説!
筆者が高校や予備校の教室で問題演習の授業をするとき、常に心がけているのが、「楽しそうに問題を解く」ということです。時おり「これは良い問題だ」という言葉を挟み…
2023/09/18
離婚からはじまるアラフォー女性の人生探しの物語を高校生はどう読むか千早茜さん『マリエ』読書会
離婚からはじまるアラフォー女性の人生探しの物語を高校生はどう読んだか『しろがねの葉』で第168回直木賞を受賞した千早茜さん。最新刊『マリエ』は40歳を目前に離…
2023/09/15
平安王朝最強の実力者・藤原道長 彼は『源氏物語』の誕生にいかに関わったか?
『御堂関白記』は何故に貴重か? 二〇一一年五月十一日、藤原道長が記した『御堂関白記』が『慶長遣欧使節関係資料』と共に、日本政府から初めて国際連合教育科学文化機…
2023/09/13
戦国ウンチク&どんでん返し7連発!『化かしもの 戦国謀将奇譚』
戦国の世は「武」のみならず「智」の戦いの時代でもあった。簑輪諒さんの新作『化かしもの 戦国謀将奇譚』では、武田信玄、羽柴秀吉、長宗我部元親、島津歳久ら様々な…
2023/09/11
“恋愛も歳を取る”って!? 益田ミリ新刊『ヒトミさんの恋』に届いた書店員の方々の感想
「沢村さん家のこんな毎日」沢村さんちの一人娘・ヒトミさん(40)が14歳年下の後輩に恋をした、甘くて苦い大人のラブストーリー『ヒトミさんの恋』。本書をいち早く…
2023/09/08
私も主人公と同じように 円満離婚しました―― 『マリエ』(千早茜)
『しろがねの葉』で第168回直木賞を受賞した千早茜さん。最新作『マリエ』は、40歳を前に離婚した女性・桐原まりえが主人公の長編小説だ。「私も、まりえと同じよう…
2023/09/07
人類の英知を「発酵博士」が解説!『発酵食品と戦争』(小泉 武夫)
第二次世界大戦は日本の敗戦で終った。国民は戦争の恐怖からとりあえず逃れたものの、それからの生活は困窮を極めた。とりわけ大戦の終盤から終戦後しばらくの間は、食…
2023/09/06
「いいの、書いた!」と思えた作品 最新作『八月の御所グラウンド』に 万城目 学さんが込めた思いとは
多部未華子さん主演でドラマ化された『鹿男あをによし』や、綾瀬はるかさん主演で映画化された『プリンセス・トヨトミ』をはじめ、歴史をモチーフにしたり、現実と非現…
2023/09/05
千早茜さん新刊『マリエ』発売記念千早茜さん×村山由佳さんによる「恋愛小説」書き方講座が開催!
千早茜さんの最新長編『マリエ』(文藝春秋)が8月25日に発売されます。本作の発売を記念して、作家としての大先輩であり、ふだんから親交の深い村山由佳さんをお招き…
2023/09/04
読んでいる時間が楽しければ、 それでよし!? 『忘れながら生きる 群ようこの読書日記』(群 ようこ)
二〇〇〇年に出たこの本をあらためて読んでみると、びっくりしたことがいくつかあった。なかで四十三歳になってびっくりしていると書いていて、それを読んだ、現在六十…
2023/08/31
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【令和ロマン・松井ケムリと愛猫】「生き物の名前は全部、幸子でいい。それ以外は人間の傲慢」愛するあまりSNSに猫の写真を載せられない理由とは?
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「CREAかわいいニャングランプリ2025」個人情報に関するお詫びとご報告
2024.12.30
CREA2025年冬号の記事にて お詫びと訂正がございます
2024.12.6