スペシャリテの若鶏。柑橘がほのかに香る若鶏に、とろけるような玉ネギの深い甘みとの相性が抜群。爽やかなレモンのペーストも添えて。 エントランス。 エントランスから客席までの通路には特別感があり、別世界へ招かれるよう。リュバルブの葉を象った大きな蠟細工で覆われているのは圧巻。 新星エスパドンは、リッツ・パリに当初あったレストランの場所に戻した。オープンキッチン、中庭に囲まれて、パリにいることを忘れてしまう。 コースは290ユーロ~。スペシャリテの若鶏の料理のサービス前に、切り分ける前の素材をお客に見せる。手前は雌鶏。オレンジやレモン、コンバワなどの柑橘を効かせたバターを詰め、丸ごと焼き上げている。奥は針金で成形した粘土で玉ネギを覆い焼いたもの。 ヒメジの一皿の付け合わせ。ヴェルサイユにあるリッツが運営する菜園で採れたニンジンのタルト。上にはニンジンの葉を乗せて。涼やかな苦みと酸味がアクセントに。 チョコレートのスフレ。コロリマというアフリカのカルダモンの香りをアイスクリームに忍ばせて。 ヴァンドーム広場のシンボル的な存在。 スイートルームのテラスで味わう至福の朝食。 「バー・ヘミングウェイ」でタイムトリップ気分に。 2022年にリニューアルした「リッツ・クラブ&スパ」。モザイクタイルのプール。 フランスの伝統的な家具を調和させた客室。