「PURE HARVEST’S TOMATO AND STRAWBERRY GAZPACHO」(70ディルハム)。クリスタルブレッドの上に飾られたヤギのチーズも自家製。 「SUPERFOODS & DESERT PLANTS 」(85ディルハム)。昔から、ドバイの人々は砂漠に自生する植物を収穫して、食べていたそう。 「SEARED CONFIT ARTICHOKES 」(105ディルハム)。ドバイ産のアンティチョークをコンフィに。ナスとたけのこの中間のような食感が美味しい。 スペイン・アンダルシア地方のデザート「トチーノ・デ・シエロ」(左)は、濃厚でクリーミー。「ココナッツ・アロス・コン・レチェ」(右)は、バスク・チーズケーキの周りに、バニラのショートブレッド、ラズベリーとホワイトチョコレートのガナッシュ、ピスタチオが添えられている。どちらも55ディルハム。 ミニマルでシック、モダンな店内。エネルギーはすべて再生可能エネルギーでまかなわれている。 「BOCA」オーナーのOmar Shihabさん。 「Waitrose」内の生鮮食品売り場に並ぶUAE産の野菜。 「Orfali Bros」内観。開放的でモダンでカジュアル。 「shish barak a la gyoza」(75ディルハム)。 「eat H」(47ディルハム)。出てくる料理すべてが、見たことのないものばかり。 「burnt leeks & truffle」(95ディルハム)。焦がし玉ネギとトリュフをメインに添えたトルコ風ピザ「ピデ」。自家製のブラウンバター味噌を生地に塗り、焼き上げる。ヘーゼルナッツ、ストラッチャテッラ、仕上げに自家製トリュフオイルをたっぷりとかける。 「Orfali Bros」のコンブチャレッドチェリー・コンブチャ、アプリコット・コンブチャなども揃う。アルコールの提供がないにもかかわらず、「The World’s 50 Best Restaurants」に選出されていることからも、料理の質の高さが分かるはず。 「200以上の国籍を持つ人々が暮らす国際都市ドバイでは、すべての人を満足させる食の個性が求められます」と語るオーナーシェフのMohamad Orfaliさん。ドバイ産の大葉を例に、地場の食材の魅力を伝える。 「Teible」の店内は、自然環境の保全に役立つ素材を使っている。2023年に、ミュシュラン・グリーンスターとミシュラン・ビブグルマンを獲得した。 「Prawns Al Ajillo」(130ディルハム)。これだけ立派な海老がアブダビで養殖されているとは。 「Stracciatella Salad」(88ディルハム)は、シャルジャ産ストラッチャテッラ、UAE熟成和牛ブレザオラ(塩漬け肉)、そして先祖伝来の種から育てたという意味を持つヘイルームトマトなどを使用したサラダ。 「Passionfruit and Tarragon Pavlova」(45ディルハム)。シャルジャ産ラブネー(クリーミーなヨーグルト)、スイスメレンゲ、シトラスタラゴンソルベ、塩麹オイルからなるデザート。デザートも自国産にこだわる。