ドバイ国際空港からも、ドバイの中心地からも、車で約45分。「アルマハ,ラグジュアリーコレクション・デザートリゾート&スパ」は、ドバイ砂漠保護区の中にあるラグジュアリーリゾートだ。
砂漠を遊び場とした多数のアクティビティはオールインクルーシブ。国際色豊かなゲストたちと一緒に、ラクダやハヤブサと遊び、砂漠を四輪駆動車で駆け抜けてアラビアオリックスと遭遇。今回は、そんな動物たちと触れ合える3つのアクティビティとスパをご紹介しよう。
ラクダの背に揺られて、砂漠に沈む夕日を眺めに行く
![ゲストを待っているラクダさんたち。座っている姿がかわいい!](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/7/d/1280wm/img_7d9aa441d768a89f3f30c7c210eec948200133.jpg)
「アルマハ」の宿泊料金には、1日2回のアクティビティが含まれている。ファルコニー(鷹狩り)、キャメルトレッキング、ワイルドライフドライブ、ネイチャーウォーク、アーチェリー、乗馬など盛りだくさんだ。
キャメルトレッキングは、その名の通りラクダに乗るアクティビティ。リゾートの敷地内からラクダに乗り、30分ほどかけて砂漠の小高い丘に行き、夕日を眺めるというもの。
ラクダは身体が大きく脚が長いので、背中に乗るのも一苦労。座っているラクダの背中によじ登り、鞍にまたがったところで、「しっかりつかまって!」と言われる。鞍につかまったとたんにラクダが立ち上がるのだが、これが振り落とされそうになるくらいの衝撃! ラクダが立ち上がるときに前後に振られるのだ。隣の列からは女性の叫び声が聞こえた(笑)。
![アメリカからやってきた姉妹も楽しそう! リゾートの目の前でラクダの背に乗ったら出発だ。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/3/c/1280wm/img_3caecac33be1fc34e247f86cef01cbe3215135.jpg)
ラクダ使いがロープを引くと、グループごとにロープでつながれたラクダたちが歩き出す。思ったよりも速度は速い。平たくて柔らかい足で砂の上をワッシワッシと歩いていく。高い背中からは、砂漠を遠くまで見渡すことができる。ロープでつながっているので、後のラクダの顔がちょうど手の届くところに来ることも。時おり後のラクダの頭を撫でながらの砂漠の行進だ。
![ラクダ使いにロープを引かれて、いざ砂漠へ!](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/9/4/1280wm/img_941c4b972ed7f967d5fe877e93527a34128754.jpg)
![なんて余裕があるラクダ使いさん。居眠りしながらも落ちずにライディング!](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/d/5/1280wm/img_d53a715ab5dde4d6f9c29079d7a7541f249767.jpg)
![サクッ、サクッと、ラクダが砂を踏む音だけがする静かな行進だ。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/a/a/1280wm/img_aa8387d2170656aec12fcf117e83afaa199895.jpg)
30分ほどラクダの背に揺られたら、ラクダから降りて砂丘の上へ。そこにはスパークリングワインとスナックが用意されていた! ここで日が沈むのを待つのだ。ゲストたちは、グラスを手に夕日に見とれたり、小物を取り出して熱心に写真を撮ったり、日没までの短い時間を思い思いに楽しんでいた。
それにしても、砂漠に沈む夕日の美しいことといったら!
![小高い丘に着くと、そこにはスパークリングワインとおつまみが待っていた!](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/e/4/1280wm/img_e4cf1d51d4119589e90686ab2c7e367994143.jpg)
![砂漠の真ん中でグラスを傾けながら眺める夕日の、なんと美しいこと!](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/4/8/1280wm/img_48c21d4cbc2890aad30345a0abc7957180544.jpg)
![綿々と連なる砂丘の先に沈む夕日はドラマチック!](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/7/7/1280wm/img_778519028ec8a566e3adb38dc9a279bf39303.jpg)
2023.05.21(日)
文・撮影=たかせ藍沙