今回は、2019年10月1日オープン仕立ての中国料理をご紹介。 1階にタピオカ店が入ったカジュアルなビル。横の階段を上がっていく。 あらっ、外の喧騒とはがらりと印象を変えたインテリア。なんか、よさそうだぞ。 なにやら玉手箱のようなものが出てきた。 なにやら玉手箱のようなものが出てきた。 軽やかな仕立て、すっきりと入ってくる。合わせるお茶は、冷たい凍頂烏龍茶。 お茶は、マリアージュ・フレールのスイートシャンハイを合わせてきた! お洒落。 「イタリアン時代の道具を再活用しています!」。ナイス! いやー、この薄さが絶妙! 甘辛いソースも絶妙! スライサー万歳! さりげなく添えられた蓮根、マコモダケ、カイランの炒めもいい。上笹シェフの勘どころを感じる瞬間。 スープが器にそそがれる。なんといい香りか。 スープが器にそそがれる。なんといい香りか。 タレのバランスも完璧。辛すぎず、黒酢の酸味がほんのりとあとから。 このあたりは広東の名店「エッセンス」で培った技だろうか。 隣でワインペアリングを楽しんでいる友人がうらやましく感じた…。 土鍋に移したものをアツアツの状態でサーブ。ハフハフ。夢中で食べる。 3種のパプリカとともに。肉の火入れもパーフェクト。 ごはんにも合う。お腹いっぱいなのについ「ごはんくださーい」。 ねっとり美味。こんなにお腹がいっぱいなのにお代わりしたいぐらい。