“トランスフォーマティブ”をテーマにしたラグジュアリー体験
世界有数のラグジュアリーホテルを手掛けるカペラホテルグループによる、「パティーナホテルズ&リゾーツ」の日本第一号店「パティーナ大阪」が2025年5月に開業した。
日本初となるこの「パティーナ」ブランドの都市型ホテルのテーマは“トランスフォーマティブ”。きめ細やかなホスピタリティとともに、この土地や人との繋がりや新たな視点で一瞬一瞬が深く心に刻まれていく体験、そしてウェルネスと先進的なヘルステクノロジーを融合させた体験を提供し、日本のホスピタリティシーンにかつてない新基準を打ち立てようとしている。
20階建のホテルに設えられた全221室の客室デザインは、この土地の深い歴史からインスピレーションを受けているという。ベッドボードには大阪城の石垣を象った和紙のアートが飾られているほか、ぬくもりを感じる木材、手作業で仕上げられた漆喰、和紙の繊細な繊維、そして石の静かな冷たさなど。あらゆる素材に日本の伝統工芸が息づき、心を落ち着かせる空間に仕立てられている。
同ホテルが掲げる“トランスフォーマティブ・ラグジュアリーな体験”のひとつに、最先端マシーンを取り入れた革新的なウェルネスがある。
ホテル4階フロアすべてを占める1,400平米もの広さのスパ&ウェルネス施設「パティーナ・ウェルネス」には、ジムやプールなどが広がる。またボディやフェイシャルなどのスパトリートメントメニューのほか、国内ホテル初導入となるヘルステック機器を取り入れた包括的なプログラムを展開。
例えば、冷却療法「クライオセラピー」で心身を引き締めたあと、遠赤外線サウナで身体の深部まで温めて心地よい整い体験へと導くセッション「コントラストセラピー」をはじめ、高気圧酸素&水素セラピー、遠赤外線サウナ、LEDフルボディートリートメントなど、ここでしか体験できない最先端機器やセラピーが多彩に揃う。

