実りの秋の食材を使用し、さらにプラスアルファのアイデアを凝らしたアフタヌーンティー。今回ご紹介するのは、旬の味覚をさまざまなスタイルで楽しませてくれる、秋限定アフタヌーンティーを提供しているホテル3軒です。


「オリエンタル オータム アフタヌーンティー」

◆ハイアット セントリック 銀座 東京

 銀座の並木通りに位置するモダンなブティックホテル「ハイアット セントリック 銀座 東京」では、秋色に染まった旬のフルーツとエキゾチックなアジアンテイストを組み合わせた「オリエンタル オータム アフタヌーンティー」を館内レストラン「NAMIKI667」にて、2025年11月1日(土)~11月30日(日)までの期間限定で提供する。

 この「オリエンタル オータム アフタヌーンティー」では、栗や柿、ナッツなど秋に旬を迎える素材に、ジャスミン茶やレモングラス、ココナッツといったオリエンタルな香りを組み合わせ、軽やかで華やかな味わいに仕上げたメニューをラインアップ。

 ヘルシー志向の人や多様な食のライフスタイルに配慮される人なども安心して楽しんでほしいとの想いから、動物性食材を一切使用しないヴィーガン仕様のメニュー構成となっているのも特徴的だ。

 スイーツは、パッションフルーツの酸味を添えた「栗とパッションフルーツのモンブラン」や、ココナッツ風味に仕上げたパンナコッタに柿をあしらったグラスデザート「ココナッツパンナコッタと柿」など、秋の果実とアジアンテイストを融合させた繊細なメニューが並ぶ。

 そしてセイボリーには、マッシュルームと大豆ミートを包んだワンタンを、季節の栗やキノコ、レモングラスやコリアンダーとともに楽しむ、秋の恵みとアジアンハーブの香る「マッシュルームのダンプリングとバターナッツかぼちゃのスープ」が登場。

 ウェルカムドリンクのモクテル「オリエンタルシーブリーズ」からはじまるアフタヌーンティーは、オレンジカラーで統一されている。秋の実りと華やかなアジアンテイストの融合はもちろんのこと、温かみのある見た目も同ホテルならではのこだわりと遊び心の結晶だ。

 さらに「オリエンタル オータム アフタヌーンティー」の提供と同期間中、「NAMIKI667」のバー&ラウンジをアジアのランタン祭りや夜市をイメージした装飾で彩り、バラエティ豊かなアジアンフードを提供する「アジアン ランタン夜市」を同時開催。

 なかでも注目は、世界中で“最も美味しい料理のひとつ”と称される「マッサマンカレー」(2,783円/税・サ込)だ。濃厚でありながら、甘みと酸味のバランスが絶妙で、日本人の口にもなじみやすい味わいに仕立てられている。このほかにも、サラダやメインディッシュ、濃厚なマンゴーソースをかけた「マンゴープリン」(1,012円/税・サ込)など、多彩なメニューが用意される。

 オレンジカラーに染まる秋色アフタヌーンティーと、エキゾチックなアジアンフードの数々。この秋「ハイアット セントリック 銀座 東京」では、ふたつの期間限定メニューで、銀座の街並みを望みつつ、異国情緒に浸るひとときを提案してくれる。

ハイアット セントリック 銀座 東京

所在地 東京都中央区銀座6-6-7
電話番号 03-6837-1300(「NAMIKI667」直通/受付時間10:00~22:00)
https://www.hyatt.com/hyatt-centric/ja-JP/tyoct-hyatt-centric-ginza-tokyo
◆予約サイト
https://namiki667.com/news/2025/09/Oriental-Autumn-AfternoonTea.html

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