【東京・京都・大阪】秋の個性派アフタヌーンティー。エキゾチックテイスト・旬の味と景観・職人技体験を愉しむ

「体験型和フタヌーンティー」

◆ウェスティンホテル大阪

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　和のアフタヌーンティーを単に楽しむだけではなく、日本の伝統文化にふれる時間を提案する、「ウェスティンホテル大阪」の珍しいスタイルの“体験型アフタヌーンティー”が話題となっている。

　それが、同ホテルの日本料理「はなの」で2025年11月30日（日）までの期間（除外日あり）に開催している「体験型和フタヌーンティー」だ。

　ひとつ目の体験では、食材から水にまでこだわった、同店自慢の「一番出汁」を試飲（出汁体験）。そしてゲスト自身が抹茶を点てる「茶の湯体験」や紅葉を取り入れた枯山水を作り上げる「庭づくり体験」など、五感を通して日本の文化を楽しみながら、季節のメニューを味わうという趣向。

　「職人の技体験」では秋スイーツの王道であるモンブランに、色付く紅葉の金団を合わせ、和と洋を融合させた料理長渾身のひと品「きんとんモンブラン」を目の前で仕上げ、できたてがサーブされる。

　趣向を凝らした体験はもちろんのこと、フルコースのような料理の数々も好評だ。

 「紅ズワイガニと法蓮草浸し」や「烏賊と茸紅葉和え」など季節の料理で彩られた一の重（焼八寸）、「炙りみたらし団子」「湯葉のミルフィーユ」などの和スイーツが並ぶ二の重、宝果あんみつ（三の重）、さらに「吹き寄せちらし」「吸物」と季節のセレクトティー3種が付いてボリューム満点。

　料亭の風格が漂う数寄屋造りの落ち着いた店内で、本格和食がしっかり堪能できて大満足間違いなし。