それぞれにおいしい瓦せんべい
絵三子さんが焼くおせんべいを紹介しましょう。
まずは、お店の顔である「瓦せんべい」。型は同じでも、焼印を変えると全く違う印象になります。伝統の菊水紋に港町・神戸らしい錨模様が入ったもの。さらにオリジナルの焼印は、海外旅行が好きな絵三子さんらしく、各国の「ありがとう」の文字が入っています。秋らしい紅葉やススキなど、季節にちなんだ焼印もたくさんあるのだとか。手でつまんで、カリッコリッ。軽い歯ざわりで香ばしく、ほのかな蜂蜜の風味。ほうじ茶にも紅茶にもよく合います。
ピーナッツ、そら豆、グリーンピースと、それぞれの豆の食感や持ち味が楽しめる豆入りも楽しい。丸い一口サイズで、とても食べやすいのです。3種類の豆と七味唐辛子が入った「ピリ辛七味」は、お酒のアテにぴったり。
格子模様が入った「格子せんべい」の中でも、ピーナッツ入りは昔ながらの懐かしい味。「アーモンド」は、コーヒーに合いそう。たっぷり入っている胡麻の風味が口いっぱいに広がる「ゴマ」は、クセになる味わいです。
