『赤毛のアン』『若草物語』『長くつ下のピッピ』『モモ』……。タイトルを見ただけであの頃を思い出しませんか? 大人が読んでも楽しめるあの名作を大特集。人生に迷ったら、甘美で深遠な少年少女文学の世界へ――。
500人アンケートで人気ランキング首位に輝いた作品は?
少年少女文学好き500人に4つのテーマでアンケートを採りました。「あなたの好きな作品は?」「好きな登場人物は?」「おいしそうだと思う食べ物は?」「好きな映像化作品は?」――続々集まった回答は、王道から個性派まで興味深いものばかり。編集部のみんなで読みながら、「懐かしい!」「わかる、わかる」と盛り上がりました! 回答者の方の愛情溢れるコメントとともに、ランキング形式で発表します。(編集S) » 目次をみる
少年少女文学フリークが語り合った白熱の座談会
「人生に必要なことは少年少女文学から学んだ」と題した座談会を開催。児童書の翻訳も手がける作家の松田青子さん、児童文学作家の小林深雪さん、少年少女文学好きの美術ライター・橋本麻里さんの3人が集まり、興奮しっぱなしの2時間半! 3人全員がおすすめの本、それぞれの思い入れが深い作品など、計21冊を紹介しています。これさえ読めば、懐かしい気分にも浸れるし、大人になってから新たな発見をする読み方もできるはず。(編集K) » 目次をみる
『赤毛のアン』『秘密の花園』に登場する料理を再現
少年少女文学といえば、思い出すのはおいしそうな食べものの描写ですよね。料理ユニット「オカズデザイン」さん(少年少女文学が大好物)に「ずっと食べたかったあの料理」を再現してもらいました。『赤毛のアン』のいちご水、『秘密の花園』のぶどうパンなどなど、夢の世界が広がります。さらに別の企画ではお菓子研究家・福田里香さんの解説による「ヘンな食べもの図鑑」も。『海底二万哩』のイソギンチャクのゼリーが登場!? (デスクT) » 目次をみる
岩波少年文庫編集部に潜入取材を敢行!
少年少女文学の熱いファン、というわけじゃなくても、誰もが一度は手に取ったことがあるだろう「岩波少年文庫」。65年の歴史を誇る編集部にお邪魔して、お話を伺ってきました。少年少女文学を愛する現役の編集者さんたちのお話は、とても面白くて刺激的! 世界中の読者を魅了する少年少女文学は、大人のインテリジェンスに支えられているのだとしみじみ思いました。(編集E) » 目次をみる
編集部員が最新号の見どころをtweet中!
CREA編集部員が、取材裏話のほか、連載の見どころなどをツイッターで発信中です。#crea_editを付けてのCREAへの応援メッセージもお待ちしています!
Column
「CREA」今月号の見どころ
「CREA」最新号の見どころを紹介していきます。
2016.01.06(水)
Photographs=Hirofumi Kamaya、Shinsaku Kato、Atsushi Hashimoto、Atsushi Asanuma