Magnificent View #320
高千穂峡(宮崎県)
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高千穂峡は、国の天然記念物にも指定された名勝である。
阿蘇のカルデラを生んだ火山活動によって噴出した火砕流が五ヶ瀬川に沿って帯状に流れ出し、その後急速に冷却されたため、ご覧のような柱状節理の崖が形作られた。
この峡谷のシンボルが、真名井の滝。天孫降臨の神話によれば、水に恵まれなかったこの地に天村雲命(アメノムラクモノミコト)という神が高天原から水種を移し、そこから湧き出した水が流れ落ち、滝になったのだという。落差は約17メートル。
毎年夏には、日没から22時にかけて、ライトアップが行われる。2014年の実施期間は9月7日(日)まで。夜のしじま、真名井の滝が光に浮かび上がる様子は実に幻想的だ。涼風に吹かれながら、このファンタスティックな眺めをしっかりと胸に刻みたい。
