「ドン・アルフォンソ 1890」で堪能するイタリア屈指の美味
3つのホテルタワーからなる「グランド リスボア パレス リゾート マカオ」。
アジア初のラグジュアリーホテル「パラッツォ ヴェルサーチェ マカオ」も多くのゲストを魅了しています。
その世界観は、館内にあるデスティネーションダイニング「ドン・アルフォンソ 1890」でも存分に堪能できます。
店内には、“VERSACE”のクリエイティビティがたっぷり凝縮。比類ないダイニング空間に心ときめくことでしょう。
しかも、ここで味わえるのは、世紀を超えてイタリア美食を象徴してきた名店の美味。華やかなにぎわいにあふれる空間で、ヘッドシェフのフェデリコ・プッチ氏による至高の美味を堪能できるのです。
テーブルには絢爛なヴェルサーチェ・オリジナルのサービスプレートが配され、席に着いた瞬間から最高に気分が上がります。
まず感激するのが、ドン・アルフォンソ独自スタイルのふかふかのフォカッチャ。本店のレシピをマカオでも忠実に再現しています。
秋を彩るディナーコースのアンティパストは、海と大地が育む旨みを巧み融合させた、シェフの卓越した感性があふれる佳品。北イタリア・ピエモンテ産の仔牛肉と、脂ののったトロが口の中でとろけていき、素晴らしいハーモニーを奏でます。
プリモピアットは、本店のシェフ、エルネスト・ヤッカリーノ氏が祖父から受け継いだ芸術的なシグネチャー料理。マカオの地でその美味しさをヘッドシェフが見事に再現します。
南イタリアに伝わる手打ちショートパスタ「ストラッシナーティ」でモッツァレラチーズやオックステールを包んだ一皿は、“トリコローレ” のソースが鮮やか。
食材には、ソレント半島プンタ・カンパネッラにある自家農園「レ・ペラッチョーレ」の恵みも使用するなど、このリストランテ独自のしたこだわりに貫かれています。
セコンドピアット(メインディッシュ)は、金目鯛。皮はパリっと、身は淡いロゼ色のレアに火入れし、その旨みは格別。素材へのリスペクトが詰まった至福の一皿です。
ドルチェには、ドン・アルフォンソのシグネチャーであるセミフレッドスタイルのティラミスが登場して、とても華やか。アンティパストから食後のコーヒーに添えられる小菓子まで、心弾む瞬間の連続です。
イタリアを象徴する芸術的な美食とラグジュアリーなクリエイティブ。その2つを同時に体感できるのは、世界を見渡してもマカオだけ。
「グランド リスボア パレス リゾート マカオ」でしか出会えない唯一無二の時間があるのです。
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- 文=矢野詔次郎
写真=鈴木七絵 - keyword
