
9月8日(月)~9月30日(火)は、台湾・台北市では「2025 台北レストランウィーク」が開かれています。この期間に台北を旅行する人はとってもラッキー! そうでなくても、予約したくなるグルメが主役のイベントに参加してみませんか?
参加レストランの中から、本格的な広東料理を楽しめる「朧粵」をピックアップしてご紹介します。
「福臨門」でも腕を振るった2人のシェフ

台湾の食の魅力のひとつに、四川料理に北京料理……中国各地の料理を食べられるということがあります。もちろん広東料理もレベルの高い味が揃っているのです。
その中でも、「朧粵」は卓越した存在。お店があるのは、ミシュランの星付きレストラン密集地の大直エリア・楽群三路にあり、高級路線を打ち出して食通を唸らせています。

お店を率いるのは、簡捷明シェフと胡福春シェフ。簡捷明シェフは、14歳で香港「福臨門」でキャリアをスタートさせた、広東料理の真髄を知る、まさにレジェンドシェフです。

エグゼクティブシェフの胡福春シェフもまた、香港や日本の「福臨門」や中国の「金燕」などで腕を振るってきた広東料理一筋の料理人です。

2025.09.15(月)
文=CREA編集部
写真=橋本 篤