秋の味覚の代表、栗の季節がやってきました! 栗の名産地・茨城県の笠間市で今年収穫されたばかりの新栗をマロンシャンテリーやモンブラン、プリンなどにも用いて提供する、恒例の「マロンフェア」が今年も東京會舘で開催されます。


採れたての笠間産 新栗がもつ甘みと香りを存分に味わって!

 酷暑を経て、ほっとひと息つける季節の訪れとともに、無性に食べたくなるのが栗のスイーツ。1920年代の開業以来、本格的なフランス料理とスイーツを提供してきた「東京會舘」では今年も、待望のマロンシャンテリーやモンブランなどが登場します。

 スイーツに使う栗は、日本一の生産量と品質の高さを誇る茨城県笠間産の新栗。甘みと香りが強く、実がぎゅっとしまって、ほっくりとした食感が特徴です。寒暖差の大きい筑波山麓の気候や、保水性・通気性に優れた火山灰の土壌で育つおかげで、クオリティの高い栗が育つのです。

 「東京會舘」で楽しめる旬を迎えた笠間産の新栗を使った特別なスイーツの筆頭はプレミアムマロンシャンテリー。

 マロンシャンテリーは70年ほど前に、東京會舘初代製菓長・勝目清鷹シェフが考案したモンブラン。會舘を代表するスイーツで、雪山のような生クリームの中に栗のペーストを忍ばせた、とろけるような味わいの逸品です。

 11月30日(日)までの期間限定で味わえる笠間産の新栗を包み込んだプレミアムマロンシャンテリーは、新栗がもつ素材本来の甘みや香りと、なめらかな生クリームの組み合わせが思う存分楽しめます。

 笠間産新栗のモンブランは、ほうじ茶で風味付けしたスポンジの上に、新栗のペーストと生クリームを盛り付けたスイーツ。ココナッツパウダー入りのクランブルのほか、ホワイトチョコレートや粉糖で白く飾り付けて、モンブランの名前の由来である“白い山”を表現しています。

 新栗のペーストを用いた風味豊かなプリンも登場。卵黄を多く使用したまろやかな口当たりです。ソースにも贅沢に笠間産の新栗を用いて、ラム酒をアクセントに大人向きの味わいに仕上げています。

※上記でご紹介したスイーツは、東京會舘1階のペストリーショップ「スイーツ&ギフト」で購入できます。

2025.09.19(金)
文=CREA編集部