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お笑い芸人さんに一緒に暮らすペットを紹介してもらう「お笑い芸人の“うちの子”紹介」。第43回は、リンダカラー∞・りなぴっぴさん。
現在はレッドポイントのライオネル君(オス、5歳)と雑種のSmoky3(オス・1歳)と暮らしています。実家でペットのトリミングやホテルをやっていたこともあり、幼い頃から常に動物と暮らしてきたとのこと。上京後、知人の勧めから猫と一緒に暮らすようになり、夢中になってしまったそうです。
「猫との暮らしは毎日が充実している」と笑顔で語るりなぴっぴさんに、出会いから現在まで語ってもらいました。
“あぁ、この子と暮らしたい”と思った

――ライオネルくんとSmoky3くん、どちらのお名前も個性的ですね。
ライオネルが最初に来た子なんですけど、当時、生後2カ月くらいだったので、ちっちゃいライオンにしか見えなくて。そういう系の名前ってないのかなと調べて――どの国の言葉なのかは忘れてしまったんですけど――、“小さなライオン”という意味があったライオネルに決めました。
ライオネルはすぐ決まったんですけど、Smoky3は全然決まらなくて。“2(ツー)”っていう名前もいいなと思ってたんですけど、ライオネルの次に来た子だからこう付けてるのかなと思われるのはどうなのかなと思って悩んでいて。で、かっこいいなと思っていた“Smoky”と“3”で迷っていたら3カ月くらい経ってしまったので、どっちもつけちゃえ! ということでこの名前にしました。

――名前が決まるまではどう呼んでいたんですか?
“猫”とかですかね(笑)。今は“スモさん”とか“ツモ”って呼んでます。
――2匹はどういう経緯で一緒に暮らすことになったんですか。
親がトリマーをやっていることもあって、生まれてからずっと犬を飼っていたりと、家に動物が常にいる生活を送っていたので、東京に引っ越してきてからもずっと飼いたいなと思っていたんです。
実家では犬を飼ってたんですけど、アルバイトをしていたシーシャ店の店長やバイトの子がみんな、たまたま猫を飼っていて。お店に連れてきた猫たちと一緒に遊ぶうちに猫もいいなと思うようになって、周りにもそのことを伝えていたら、お店に来ていたお客さんが里親を探している猫がいるという話をしてくれてたんです。送ってくれた写真を見た瞬間、“あぁ、この子と暮らしたい”と思ったのがライオネルでした。
2025.09.17(水)
文=高本亜紀
撮影=橋本 篤
写真=りなぴっぴ(リンダカラー∞)