いよいよ梅雨のじめじめ、夏の猛暑がやって来ます。爽やかな新緑を求めて北海道へ旅する皆さん、お土産は何にしますか? ここだけで買える限定品など、新千歳空港で必見の旬なお土産を、札幌で刊行されている人気のライフスタイル誌「poroco」に紹介していただきます。

伝統のテディベア専門ミュージアムは新千歳空港だけ

「シュタイフ プラリネショコラ」830円(税込)。ミルクチョコ&ストロベリーのフレーバーの「ミルク」と、ビターチョコ&レモンのフレーバーの「ダークレモン」各6粒入り。

 新千歳空港の国内線と国際線それぞれのターミナルビルをつなぐエリア、連絡施設にもショップがあります。国内線の利用だけであっても、ぜひ足を延ばしてみると面白いですよ。連絡施設3F「スマイル・ロード」には生チョコレートで有名な「ロイズ」のチョコレート工場やショップがあったり、テディベアの名門「シュタイフ」のミュージアムやショップがあったりします。

 中でも、「シュタイフ ネイチャーワールド」は、ドイツ・シュタイフ社公認のミュージアム。なんと、新千歳空港の中にあるのが、日本唯一のミュージアムなんです。シュタイフ社は、1880年創業の世界最古のぬいぐるみ総合メーカーあり、初めてテディベアを生み出した歴史的トップブランド。ミュージアムでは、シュタイフのぬいぐるみの世界と歴史が楽しめます。

オフィシャルショップ限定のぬいぐるみやチョコレート

 さて、ミュージアムの向かいにあるのがオフィシャルショップ。ここももちろん、日本唯一のショップです。ここでしか買えないオリジナルのぬいぐるみを求めに熱心なマニアも訪れますが、シュタイフのぬいぐるみをイメージしたオリジナルグッズは、ファンならずとも注目したいところです。ノートなどの文房具やトートバッグといった雑貨はデザイン性が高く、むしろ大人の女性向きと言えるでしょう。

 このオフィシャルショップで販売している「シュタイフ プラリネショコラ」は、おとなりの「ロイズ・チョコレートワールド」で作っている空港限定商品。店頭販売のほかは電話注文でのみ販売しています。かわいらしいフォルムと、確かな味わいのチョコレートはおみやげにもぴったり。「北海道=クマ」というと牧歌的なイメージがありますが、テディベアのチョコレートですから、大人のおみやげとしても十分よろこばれると思います。

シュタイフ オフィシャルショップ
販売場所 新千歳空港ターミナルビル 連絡施設 3階 スマイル・ロード「シュタイフ・ネイチャーワールド」向かい
電話番号 0123-45-8510
営業時間 10:00~18:30
URL http://www.new-chitose-airport.jp/ja/steiff/

月刊「poroco」 (ポロコ)
1997年に創刊した、札幌の生活情報誌。20~30代女性をターゲットに、札幌のグルメ・ショッピング・ビューティ・イベントなど生活を豊かに楽しくする情報を発信。毎月20日発売、450円(税別)。北海道の書店・コンビニ・キヨスクや「北海道どさんこプラザ」各店でも発売中。
URL http://www.poroco.co.jp/