■温泉で目覚める朝のひととき
朝湯は、ぬるめの湯でまどろみながら、熱い温泉を注ぎ足して、だんだんと細胞を目覚めさせていきます。鳥の声が響く緑の森が気持ちいい。朝食は部屋まで運んでくれます。リビングテーブルで、ゆっくりめの時間にのんびり朝ごはんをいただきます。
牡丹湾Villaが大切にしているのは、さりげない理想のやすらぎ。敷地内のカフェやライブラリーラウンジは24時間あいているし、5食付きというのは、もちろん全部食べなくてもいいのですが、いつでもその時にゲストが欲しいものを与えてくれるというストレスフリーの滞在でした。
他に有料のガイドツアーやスパトリートメントもあるので、3泊くらい滞在するリピーターが多いそうです。心のラグジュアリーに出会える温泉の桃源郷でした。
屏東県・旭海温泉「牡丹湾Villa」
https://www.mudanwanvilla.com.tw/jp/
※台湾高鉄(新幹線)左營駅と牡丹湾Villa間の送迎あり(要予約:片道500台湾ドル/1名)
Column
石井宏子の温泉ステイで巡る台湾
温泉ビューティー研究家の石井宏子さんが、まだ知らなかった台湾各地の温泉と、温泉地グルメをご紹介します。
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- 文・写真=石井宏子
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