パターンを模したチュイルをスープで

 たとえば写真の「ル カナージュ」は、メゾンのアイコンのひとつ「カナージュ」を模したコンテチーズのチュイルの下にヨーロッパの冬の風物詩でもある根菜「パースニップ」のピクルスやクルトン、くるみなどが入っており、テーブルでパースニップのスープを注ぎ入れる。

 あたたかなスープの中にさまざまな食感があり、チュイルを崩しながらいただくのが楽しいひと皿だ。

 ぜひ、焼きたてのカンパーニュとご一緒に。

2024.12.14(土)
文=CREA編集部