この記事の連載
赤澤かおりの鎌倉ひとり飲み #01
赤澤かおりの鎌倉ひとり飲み #02
赤澤かおりの鎌倉ひとり飲み #03
赤澤かおりの鎌倉ひとり飲み #04
赤澤かおりの鎌倉ひとり飲み #05
赤澤かおりの鎌倉ひとり飲み #06
赤澤かおりの鎌倉ひとり飲み #07
赤澤かおりの鎌倉ひとり飲み #08
赤澤かおりの鎌倉ひとり飲み #09
赤澤かおりの鎌倉ひとり飲み #10
赤澤かおりの鎌倉ひとり飲み #11
赤澤かおりの鎌倉ひとり飲み #12
赤澤かおりの鎌倉ひとり飲み #13
赤澤かおりの鎌倉ひとり飲み #15
赤澤かおりの鎌倉ひとり飲み #14
赤澤かおりの鎌倉ひとり飲み #16
赤澤かおりの鎌倉ひとり飲み #17
赤澤かおりの鎌倉ひとり飲み #18
蕎麦は庭を眺めながら過ごせる和室で

お昼の予約ができるのは、先付け、前菜、焼き物、天ぷら、蕎麦、甘味の蕎麦会席(6,600円~)のみ。さらりと気ままにお蕎麦とお酒を楽しむには、多少待つ覚悟が必要です(夜は予約可能)が、そんなことも気にならないのが、カフェからお蕎麦へというゆる~い流れ。ふらりと訪れたいという方は、この優雅な空間をのんびり味わうこともお楽しみに入れておくといいかなと思います。
今回はアラカルトで。もちろん、“蕎麦呑み”の醍醐味はつまみです。秋ですし、きのこをチョイスして「なめこの辛味おろしあえ」を。石川県の「きなめりなめこ」を使った力強い風味。「意外と合うんです」とおすすめされてスパークリングを。確かに!

ふるふると揺れながら運ばれてくる「だしまき」はしっとりふわふわ。

2024.11.15(金)
文=赤澤かおり
写真=榎本麻美