この記事の連載
◆『デキる猫は今日も憂鬱』山田ヒツジ/講談社
デキるOLの福澤幸来は、猫の諭吉と暮らしている。本当はずぼらなOLとただの猫ではない諭吉のほのぼのとした生活を4コママンガで描く日常系コメディ。
「こんな猫がいたら人生が潤いますね。うちにも諭吉が来てほしい…! どうしたら諭吉みたいな猫と出合えますか……」(すず木さん)
◆『いとしのムーコ』みずしな孝之/講談社
山の中でガラス工房を営む吹きガラス職人のコマツさんと、彼のことが大好きな愛犬ムーコのほのぼのとした日常を描く。いつも元気でちょっとおバカなムーコは、コマツさんが犬じゃないとわかると「早く犬になれますように」と願うように……。
「書き文字で爆発するムーコの感情がかわいい! コマツさん大好きっぷりに癒されます」(藤原さん)
◆『天地創造デザイン部』原作:蛇蔵&鈴木ツタ、作画:たら子/講談社
旧約聖書における「神による生物創造」をモチーフに、進化理論や生物学の最新の知見を盛り込んで、実際に存在する生物についてうんちくを展開していく科学マンガ。
「動物をデザインする仕事、という設定があまりに面白く、学習マンガとしてもお仕事マンガとしても楽しめます。大人も子どもも同じ目線で楽しみながら一緒に読むことができる、希有な作品だと思います」(彩瀬さん)
2024.09.06(金)
文=大嶋律子(Giraffe)