センスのいい雑貨と野鳥モチーフのアイテムが集まる「鳥曇」
![お手製のスズメバルーン「ビッグ・チュン」が迎える。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/d/9/1280wm/img_d9f7f789158822b93c22d6ac6b7c1d31335579.jpg)
せっかく十和田を訪れたなら、ミシュラン・グリーンガイドで二つ星に選ばれた奥入瀬渓流にも寄りたいもの。
美術館から車で約30分、奥入瀬渓流の玄関口である焼山エリアの近くにある「鳥曇」は、2023年9月オープンの、日用雑貨や野鳥モチーフの彫刻などを扱う店。
![鳥をモチーフにした商品が並ぶコーナー。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/2/3/1280wm/img_23199f5df42090d1355ac2176ce6c962342001.jpg)
![日用雑貨は“高すぎず日常的に使えるもの”をセレクト。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/5/f/1280wm/img_5f7f961cad5ff6ebd74a2b894ef0e7cd346204.jpg)
物販を担当するのは、妻の杉浦香菜子さん。国内外の日用雑貨をメインに、作家ものの器など、“一人暮らしの女性が家でほっとできるような、高すぎない手頃なもの”を基準にセレクトしています。
併設する喫茶では、コーヒーやチャイなどのドリンクのほか、スイーツも提供。
![併設する喫茶。年季の入った梁をあらわしに。吹き抜けが気持ちいい。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/2/b/1280wm/img_2b75fdd22f4da1e15e9d88f5c76f7c59390167.jpg)
野鳥好きの夫・裕志さんが製作した、野鳥モチーフの彫刻を販売しているほか、工作教室も行っており、彫刻への絵付け体験ができます。
![工作教室が行われるスペース。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/3/e/1280wm/img_3e396eabf4270061ebc1c06ec98bdd11197666.jpg)
![店舗の奥には大きな窓があり、緑を借景に。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/d/f/1280wm/img_df940fb3f8a78ef25c8d270447e8523d345189.jpg)
築50年以上、間口が狭く奥行きのある“うなぎの寝床”をリノベーションした建物を店舗にしており、柱や梁は可能な限り生かし、もともとの建物にあった床板などもカウンターや階段として再生させています。
実は店内の壁色は「リトルスワン」や「スズメのおなか」をイメージして調色したオリジナル。場所によって色を使い分けているので、ぜひ見比べてみてくださいね。
鳥曇
所在地 青森県十和田市法量焼山64の181
電話番号 050-3491-8783
営業時間 9:00〜16:00
定休日 不定休
https://www.instagram.com/torigumori_towada/
2024.08.10(土)
文=栗本千尋