この記事の連載

またたびボールで遊ぶ2匹の姿に癒される

「人間以外の生き物と暮らす幸せの大きさを感じますね。

 一緒に寝てくれることも、今日を平和に過ごせることも、頼りにされていることもすべてがありがたくて、しっかり守らねばと背筋が伸びる思いです。

 くまとの別れを経験している分、一緒にいられる喜びをより強く感じるのかもしれません」

» 写真家・安彦幸枝さんが撮影した愛猫ピーヤ&タロロ

安彦幸枝(あびこ・さちえ)

写真集『庭猫』(パイインターナショナル)、『庭猫スンスンと家猫くまの日日』(小学館)など。
猫とは:自然界とのつながりを感じさせてくれる存在。

ピーヤ

6歳のメス。生後1週間で安彦家へ。仔猫の時「ぴ~や~」と鳴いていたことが名前の由来。どんな人も大好き。

タロロ

6歳のオス。生後2カ月で保護されたころから警戒心強めで怖がり。家族には甘えん坊&太り気味の「メタボーイ」。


 K-POP界のレジェンド、SUPER JUNIOR-D&Eドンヘさん、ウニョクさんをお迎えしたスペシャルインタビュ―、&TEAMJOさんと愛猫ミントの貴重な2ショット、SNSで話題沸騰中のマンガ『猫に転生したおじさん』作者・やじまさんによる特別描きおろしマンガ&シール付録など、「猫のいる毎日は。」特集は「CREA」2024年夏号でお読みいただけます。

次の話を読む「撮らずにはいられない!」写真家・清水奈緒と愛猫デコ【きょうは世界猫の日】

2024.08.08(木)
文=熊坂麻美
写真=安彦幸枝

CREA 2024年夏号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

猫のいる毎日は。

CREA 2024年夏号

猫のいる毎日は。

定価950円

人生に大切なことを猫は全部知っています。過去や未来ではなく、いまを生きること。必要なときに食べ、好きなときに眠ること。人に気を使いすぎないこと――。そう、猫は最高! それにしても、私たちはなぜこんなにも、この不思議な生き物に魅了されてしまうのでしょうか。1998年に日本の女性誌ではじめて「猫」を特集し、パイオニアだったCREAが、終わらない猫ブームが続くいま、12年ぶりに、猫と人との幸せな関係を紐解きます。