ひんやりジェラートで至福のひととき「マッテラート」
![齋藤農園の苺でつくった「越後姫」450円と、佐渡産はちみつを使用した「生はちみつ」500円。ダブルはプラス100円。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/5/1/1280wm/img_51ff86a0efbae3f49351adef2213e3ae2025869.jpg)
お目当ての「Mattelato(マッテラート)」は、秋篇でご紹介した「へんじんもっこ」の商品や佐渡食材を使ったイタリアン「deVinco へんじんもっこ」併設のジェラート専門店。「へんじんもっこ」と同じく、おいしさを追求したジェラートは島民にも観光客にも大人気です。
![隣の芝生のコーナーには、テーブルやベンチ、ラグなども用意されているので、ジェラートを食べながら、ときどき現れるトキや心地いい風を感じることができます。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/d/a/1280wm/img_da1c195ce6e5712ac6443803d9eec7003144078.jpg)
苺やいちじく、プラムといったフルーツ、佐渡産ミルク、佐渡番茶、島内で採れたはちみつなど…。こちらでは、佐渡の恵まれた大地の食材や厳選した素材を使い、着色料や香料を使わずに丁寧に手づくりした旬のジェラートがいただけます。
日によって替わるフレーバーは6種類ほど用意。ジェラートはシングル、ダブルから選べ、この日はレモンジェラートスカッシュというドリンクメニューもありました。
![ジェラート「生はちみつ」に使っている「生搾り 佐渡島はちみつ」の販売も。花によって味わいが異なるので、シーズンごとにフレーバーの違いを楽しめます。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/e/f/1280wm/img_ef6b31458b61233f36ea6c36cf2d83ed2085991.jpg)
なかでも人気が高いのは、島内10カ所ある養蜂場で採れる貴重な佐渡産はちみつをふんだんに使った「生はちみつ」と、同じ新穂地区にある「齋藤農園」のフルーツを使ったジェラート。どちらもひと匙でその素材感が強く感じられ、濃厚! しかも絶妙な甘さに「おいしい」の連続です。この感動はぜひ現地で味わってもらいたいですが、オンラインショップからも購入できます。
ちなみに「まって」とは、佐渡の方言で「とっても」や「すごく」の意味で、イタリア語「ジェラート」の語尾を組み合わせて「マッテラート」という店名にしたそう。
ひんやりジェラートで涼んだら、3日目の朝食を羽茂エリアで調達して小木方面へ。
![幼い頃からアイス好きだったという渡邊拓真さんは、夜は隣のレストランで腕を振るっています。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/4/b/1280wm/img_4b21f27bfef1e17425a10aa76cb1a8e44006483.jpg)
Mattelato(マッテラート)
所在地 新潟県佐渡市新穂青木749-3
営業時間 11:00~16:00 ※繁忙期は変動あり
定休日 月・火曜 ※繁忙期は変動あり
https://mattelato.com
2024.08.05(月)
文=大嶋律子(giraffe)
写真=釜谷洋史