40代になり、体型のゆるみ、理由なき不調の嵐に翻弄され、リスタートを切るきっかけをつかむため4カ月におよぶ本気のダイエットに挑んだMEGUMIさん。インタビュー後篇では、理想の体を手に入れた先に見えた景色、そして「一生続けなくていい」と語るメソッドの本質に迫ります。

 最新刊『わたしはこれでやせました』(ダイヤモンド社刊)に込めた、すべての女性に捧げるエンパワメントの核心とは。

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ダイエットは自分で作り出せる幸福

――ダイエットの成功が、メンタルや日常生活に与えた具体的な影響はありますか?

 一番は、自分に対する納得感が変わりました。例えば、タンクトップなど夏服を着たときの体のラインが全然違うから、「いいじゃん」って納得できる。それが幸せで、自然と心が上向くんです。

 ダイエットをする前は「40代で細すぎるのもね」という謎の概念を発動して逃げ道にしていたのですが、結局、細いかどうかの問題ではなく、納得できるスタイルでいることが大切なんだなと。好きな自分でいれば、自信が持て、仕事もプライベートもすべてのパフォーマンスが上がる……という幸せの連鎖を、ものすごく感じているところです。

 ゆるんだ体を視界に入れないように目を伏せ、倦怠感でどんよりと重い体を支えていたときとは、別人のように心から軽やかだと感じます。

――眠りの質も大きく変わったそうですね。

 もう寝起きなんて驚くほど差がありますよ。「シャキーン!」とフルパワーで起きられるようになりました。以前感じていた重苦しい倦怠感が消えて、心に淀みがなくなるから、次々と新しいことへの意欲が湧いてくる……。これは一歩を踏み出しにくくなる40代にとってどれだけ大きな力になることか。

 「ダイエット」という言葉は、ただ痩せるためだけの目的のように映るかもしれません。ですが、私にとっては素敵な50代、60代……と人生の後半を迎えるための修行であり、概念を変えるための大切な時間になりました。

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