【第二幕】煌めきが誘う祝福の祭典
ともに歩いてゆくふたりの門出を輝きに満ちあふれたジュエリーとタイムピースが祝福する。
◆開演ベルが鳴り、ダイヤモンドが謡う祝福の口上
独自の厳格な石の選定から匠の技によるカットや研磨を経て、圧倒的な透明感と清廉な輝きを放つダイヤモンドのソリティアリング。
様々なカットやシェイプの中でも、やわらかなフォルムのクッションカットは繊細で高貴な煌めきが魅力だ。「ロマンス」という名も、花嫁の一生に一度の大切な瞬間に相応しい。
◆晴れやかな祭典を彩る新緑色のエメラルド
クレオパトラが愛したといわれ、古代から高い価値と魅力を兼ね備えていたエメラルド。メゾンの鑑定士はその色や内包物、結晶の質を精査し、美しく、感情を揺さぶる力を持つものだけを選び出す。
神秘的な輝きや安らぎを与えてくれるこの特別な石の個性を引き出すために生まれた”エメラルドカット”の、洗練された佇まいが美しい。
◆太陽がファセットを照らし、ダイヤモンドは内なる輝きを放つ
ラウンドブリリアントカットのセンターストーンを引き立てる印象的なデザインと華やかな輝き。個性を表現するソリティアリングだからこそ、運命の一本に出会いたい。
そこで、厳格な基準に沿った0.3~3カラットのダイヤモンドから自らの目で石を選べるセミオーダーリング「ユア ポエティック セッティング®」に注目。
上の3種類を含む7種の優美なデザインのいずれかに組み合わせれば、特別なリングが完成する。
◆祝祭のハイライトはマリッジリングの華麗な群舞
ふたりの大切な誓いをこめるからこそ、こだわりたいマリッジリング。ダイヤモンドやメゾンのサインがモダンに配されたデザインから、プラチナビーズの装飾まで。
愛のメゾンのジュエリーが感じさせてくれる多幸感を手元で味わいたい。
◆橋の上で交わす優しいキスがふたりの絆を永遠の約束へ
卓越した時計制作技術で時を詩情豊かに表現する“ポエティック コンプリケーション”。
エナメルで描かれた文字盤では、雲間をツバメが飛び交うパリの街並みを背景に、待ち合わせをする橋の上でふたりは少しずつ歩み寄り、キスを交わす。メゾンを象徴するロマンティックな世界観の作品。
◆つがいの蝶が結ぶ 愛の物語
「愛」とともに「自然」は、創業当初からメゾンが大切にしてきたインスピレーション源。咲き誇る花々や優雅に舞う蝶は、ふたりの新しい人生に希望を与えてくれる。
鏡面仕上げのゴールドとダイヤモンドが輝く花束や、2羽の蝶が指の間で羽ばたくデザインも秀逸な技の結晶。
2024.07.17(水)
Edit, Styling & Text=Mami Sekiya
Photographs=Kaz Arahama
Assistant Edit=Mai Ogawa