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ソウル郊外までバイクに乗っておいしいものを食べに

――ボヒョンさん自身は、どんなジャンルの作品をよく観ますか?

 僕はあまりプライベートでロマンス作品を観ないんです。嫌いというわけではありませんが、ファンタジーやSF作品のような、想像力を掻き立てる作品の方が好きです。推理ものやアクションものもよく観ます。一方でホラーものは積極的に観る方ではありません。

――ゾンビや幽霊が出てくる作品?

 突然何者かが飛び出してくるのが苦手なんです。幼い頃はホラー映画をたくさん観ていたのですが、『リング』や『呪怨』が怖すぎて。

――推理作品は、推理しながら観る方ですか?

 純粋に楽しめばいいと思うのに、犯人を当てようとしたり、捜そうとしたりしちゃうんですよね(笑)。予想はけっこう当たっていることが多いですよ。

――ところで、“大型犬”というニックネームについて、ご自身ではどう思っていますか?

 自分ではそんな風に思ったことはないのですが……。どんな種類の犬のことを言っているんだろう? 可愛いイメージの犬だとありがたいですね。最近は特にパーマをしているので、より“犬”っぽく見えるのかもしれません。

――ではご自身を動物に例えるなら?

 (驚いたように)この質問は、考えたことないですね(笑)。幼い頃は“チーター”のような子でした。走るのが好きで、毎日走り回っていたので、自分はチーターみたいだと思っていました。もしくは馬とか(笑)。

――アクティブなお子さんだったんですね。今でも活動的な方?

 そうですね。家にいるのがあまり好きではないので、時間ができると外に出ています。ドラマがクランクアップして、最近はプライベートな時間を持てるようになったので、ソウル郊外までバイクに乗っておいしいものを食べに行ったりしています。

 この間は、牡蠣や刺身、クァメギ(干しさんま)のような旬のものを食べに行きました。

 キャンプも好きです。リフレッシュのために2、3人の気の置けない友達と行くことが多いです。

2024.06.16(日)
文=酒井美絵子
撮影=平松市聖