この記事の連載
- フーバオ【前篇】
- フーバオ【後篇】
3時間並んで午後6時過ぎに観覧
フーバオの韓国での最終公開は、渡航のちょうど1カ月前の3月3日(日)。翌日から検疫のため非公開となりました。筆者は2月28日(水)~3月1日(金)にエバーランドを訪問。現地で驚いたことが2つあります。フーバオの人気ぶりとシャンシャンへの注目度の高さです。
2月28日(水)は東京から韓国の金浦国際空港に着いて、その足でエバーランドへ急ぎました。入場しても、パンダの観覧待機列の最後尾はまったく見えません。ひたすら歩き、午後3時25分に最後尾に到着。待ち時間は「310分」と掲示されていましたが、実際に並んだ時間は3時間ほどで済み、午後6時15分ごろ観覧しました。
観覧できる時間は、室内と屋外5分間ずつ。人垣のすき間から見えたフーバオは、おいしそうに竹を食べていました。日が暮れかけた屋外では、父親のロバオ(楽宝)がやぐらに登り、活発に動いていました。
2024.06.05(水)
文・撮影=中川美帆