この記事の連載

 のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

 きょうの当番は、しらいさん。

※本記事は、再公開したものです(初出:2023年5月18日)

» きのうのレシピ「さわらムニエルのっけハーブごはん」


vol.308 レバにらカレーのっけ

 さらにレバー!

 レバー生活、〆はカレー。調味料は至ってシンプルです。味つけのポイントはみそ。カレー粉とみその組み合わせはもう私にとってはなくてはならない最強ペア。ヨーグルトの代わりにトマトを使ってもいいです。トマトを使う場合は玉ねぎの後にざく切りでいれて水分を飛ばしてください。

■材料(1人分)

・鶏レバー:150g
・ごはん:適量

[下味]
・ヨーグルト(無糖):50g
・みそ:大さじ1
・にんにく、生姜すりおろし:各小さじ1/2
・カレー粉:小さじ1

・玉ねぎ:1/4個
・にら:1/2束
・青唐辛子(あれば):1/2本

・米油:小さじ2
・水:3/4カップ

■作り方

(1) 鶏レバーは一口大に切り分け、流水で洗って血合いを除く。水気をふきとり、下味の材料をもむ。

(2) にらは1センチ幅に切る。玉ねぎは5ミリ幅に切る。

(3) フライパンに米油、青唐辛子を入れて中火で熱し、玉ねぎを炒める。玉ねぎが透明になったら(1)とにらを入れて混ぜ合わせ、水を加えて5分ほど煮る。水が半分くらいになったらできあがり。

おいしいもののっけ隊(隊員2名)

白央篤司(はくおう あつし)

「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。
https://www.instagram.com/hakuo416/


しらいのりこ

お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
https://linktr.ee/shirainoriko

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Column

のっけて、食べる

のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

2024.05.18(土)
文・撮影=しらいのりこ
イラスト=二村大輔