この記事の連載
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のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。
きょうの当番は、しらいさん。
※本記事は、再公開したものです(初出:2022年11月9日)
vol.118 純レバのっけ丼
亀戸の定食屋さんではじめて「純レバ」というメニューを見たときに、とにかく何かわかんないけど、なんておいしそうな名前なんだろうと思いました。こういう名前だけで優勝確実! っていう料理ってありますよね。ちなみに「純レバ」とはレバニラからニラを抜いたもので、東京の下町の定食屋さんの定番メニューでもあります。
■材料(1人分)
・鶏レバー・ハツ:120g
・白ねぎ:1/3本
・米油:大さじ1
・ごはん:適量
【あわせ調味料】
・醤油、砂糖、酒:各大さじ1
・オイスターソース、黒酢:各小さじ1
・おろしにんにく:1片
・七味唐辛子:適量
■作り方
(1) レバーとハツは一口サイズに切り分け、流水でふり洗いをしながら血合いを取り除く。
(2) ねぎは薄切りにして水にさらしてざるにあげ、しっかり水気を切り、さらにキッチンペーパーで水気をふきとる。あわせ調味料は混ぜておく。
(3) フライパンに油を入れて中火で熱し、レバーを炒める
(4) あわせ調味料を加え、とろみが出たら、ごはんにのっける。ねぎもたっぷりのせる。お好みで七味唐辛子をふって。
レバーは新鮮なものに限ります。ほんとに味わいが違うんです。私はハツが大好きなので、ハツ入りを買いますが、もちろんレバーだけでも十分おいしいですよ。
Column
のっけて、食べる
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。
2023.11.09(木)
文・撮影=しらいのりこ
イラスト=二村大輔