3月16日に北陸新幹線の金沢から敦賀までの伸延区間が開業。同日からは観光庁の北陸応援割も実施され、今、注目の金沢市。中でも館内に居ながらにして加賀百万石の城下町だった歴史や伝統を感じられる「THE HOTEL SANRAKU KANAZAWA(ザ ホテル山楽 金沢)」は、食に関しても金沢らしさを存分に味わえるホテルなのです。
居心地が良すぎるクラブラウンジ
まず驚かされるのは、北陸のホテルでは初めてとなるクラブラウンジの存在です。プレミアラウンジ「KANAZAWA」と名付けられたこの場所は、クラブとスイートの部屋に宿泊している人が利用できるラウンジで、さまざまな食事やドリンクを時間帯ごとに自由に楽しむことができます。
色とりどりのケーキがズラリ!
プレミアラウンジの内容はその名前にふさわしい充実ぶり。14時から17時のカフェタイムには、ホテル専属のパティシエによる手作りのケーキがズラリ! クリームブリュレや季節のフルーツタルト(タルトフリュイ)、モンブラン(モンブラン ファシナン)など、定番ものから季節限定のもの、金沢の食材を使ったものまで、さまざまなケーキが並びます。
スパークリングワインもフリーフロー
ケーキにはドイツの最高級品質を誇るロンネフェルトの紅茶を合わせて優雅な時間を過ごすこともできますし、赤や白、スパークリングのワインとともに早い時間からほろ酔い気分になれるのも旅の醍醐味です。さらには地酒も飲めます!
2024.03.10(日)
文・写真=石川博也