伝統と愛らしさがミックスした金沢の美味が集結
金沢百番街は、金沢が誇る美味・工芸・お土産を一堂に集めた駅直結の商業施設。
石川県や金沢を代表する店舗が集まるお土産エリア「あんと」、ファッションエリア「Rinto」、生鮮食品や飲食エリアの「あんと西」の3つに分かれており、どのエリアも金沢らしさを満喫できる名店街となっている。
2021年3月には、伝統的な和の要素が特徴的な「あんと」に、現代的な洋のテイストを表現したスイーツゾーンがオープン。人気レストランの若手シェフがプロデュースする洋菓子店やベルギーワッフル専門店、ショコラトリーなど地元で話題のスイーツショップ5店が新たに加わり、店舗ラインナップがさらにパワーアップ。
期間限定のポップアップショップや館内イベントの実施のほか、Rinto西側の遊歩道にてキッチンカー(曜日限定)も集合しているので、おみやげ探しだけでなく、観光時のランチやおやつタイムにも活用できそうだ。
金沢百番街
所在地 金沢市木ノ新保町1-1
電話番号 076-260-3700(代表)
https://www.100bangai.co.jp/
◆金沢・茶の間 フランドール
「金沢みるく饅頭 じわまん」
金沢で愛される伝統のおやつを現代風にアレンジ
1907年に金沢で創業した洋菓子店、金岩菓子店が、昨年フランドールという店名で仲間入り。
茶の間の団らんの時間に楽しめるおやつをイメージした商品は、地元の加賀棒茶や五郎島さつまいもなどの特産品を使用した素朴なお菓子ばかり。
金沢弁で地元の野菜や果物を”じわもん”と呼び、饅頭とかけて「じわまん」と命名。
ミルク風味の生地に、しっとりとした口当たりの五郎島さつまいもと、能登の小豆をそれぞれ包んだ優しい味わいだ。
金沢のご当地キャラクター「ひゃくまんさん」柄のパッケージも可愛く、2個入りサイズのお手頃さはまさに金沢土産にぴったり。
金沢・茶の間 フランドール
2022.09.23(金)
文=Five Star Corporation
撮影=釜谷洋史