えびと長芋のアヒージョの作り方
今回は直径20センチのフライパンを使っています。
写真のように、長芋がばらけるように、えび、にんにくと一緒に入れてください。全体が軽くひたるぐらい、150ミリリットルの油を加えます。
この頃は油も高めなので使いやすいもので結構ですが、私のおすすめはサラッと仕上がりやすい米油です。
中火にかけて沸いてきたら、えびが赤くなるまで熱してください。長芋は生でも食べられるものなので、えびに火が通ればもうほぼ完成。
味つけですが、「塩、多めのひとつまみ」を全体にふってください。これだけでじゅうぶんおいしい。食べてみて薄ければまた少々をふればいいだけです。好みで黒こしょうをひいてもおいしいですよ。
可能ならぜひ加えてほしいのが、刻んだイタリアンパセリ。熱々のところにふると香りが立って食欲を誘います。
さあ、できあがりました。
ハーブが好きな方はタイムでもローズマリーでもお好みで。あるいは山椒粉をちょっとふってもおいしい。具材はしらすを加えてもさらにおいしさアップ、バゲットにのせるといいつまみになります。
私はこれ、家飲みのとき人数分の竹串を刺して、熱々のところをよく出すんです。場を盛り上げてくれる一品になりますよ。
それではまた来月、お目にかかります。
Column
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2024.02.17(土)
文・撮影=白央篤司