![陸・海・空の玄関口「博多駅」、「博多港」、「福岡空港」まで、いずれも車や公共交通機関で15分以内。好アクセスを誇る天神大名地区に位置する。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/6/d/1280wm/img_6da572aa6c39017d95c5b13d8233bb57118318.jpg)
100軒を超える屋台をはじめ、質が高くユニークな食文化が彩る食の都・博多。豊かな自然と温暖な気候に恵まれ、九州の政治や経済、文化の中心として賑わう活力あふれるこの街に、「ザ・リッツ・カールトン福岡」が2023年6月に誕生した。
博多の伝統文化を取り入れた空間やアートワーク、高層階からの眺望が広がる心地いい客室、文化に触れられるアクティビティに福岡の食の魅力を凝縮したレストランなど、見どころが盛りだくさん!
そんな「ザ・リッツ・カールトン福岡」の魅力をご紹介。
上質な雰囲気の館内にちりばめられた福岡の伝統文化とアートは必見
![1階エントランスからアライバルロビーに向かう通路は障子のようなデザインとなっている。和紙を通して柔らかな光が届き、洗練された雰囲気ながらも心が落ち着く。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/2/1/1280wm/img_21a2615db197425446b16b9bbb0cd1be205691.jpg)
館内に足を踏み入れると、職人による器、絵画、織物といった装飾やデザインがお出迎え。オーストラリアを拠点に活躍する「LAYAN Architects + Designers」が監修したインテリアデザインとアートは、福岡の伝統工芸である絹織物・博多織や久留米絣などの「織り」からインスピレーションを受けたもの。
博多織の紋紙をモチーフにした照明がエレベーターホールや廊下を照らし、滑らかな木綿の縦縞が美しい小倉織から発想した壁紙が客室階の渡り廊下を彩るなど、ホテル内のさまざまな場所に福岡ならではの伝統文化が散りばめられている。
![悠久の情景を感じさせる月と玄界灘の情景を、屏風という伝統的な型式で表現した作品。展示場所:1階・18階エレベーターホール 素材:ベンガラ、鉄、銀箔。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/1/7/1280wm/img_177051e8ce39b09b334e16ce3ca64851194394.jpg)
また、特徴的なのがエレベーターホールから廊下、客室、レストランにいたるまで館内のそこかしこを彩るアートワークだ。さまざまなアート作品に出会えるため、まるで美術館を訪れたかのような気分で過ごせる。
2024.02.13(火)
文=鈴木 希