この記事の連載

 気持ちを高揚させる華やかな見た目と香りで、特別なひとときにぜひ味わいたい発泡ワイン。年末年始の集まりや自分へのご褒美にも最適です。家飲みのクオリティも上がります。

 産地や製法、糖度もさまざまで、どれがいいのか迷ってしまうほど種類も豊富なスパークリングワイン。そこで、料理研究家でありワインソムリエでもある高山かづえさんに、「これなら間違いない!」という5本を厳選してもらいました。


#1 ルミエール「スパークリング・オランジェ」

 「本物のワインは本物のブドウから」をモットーに、自然に近い環境で育てたブドウを使ったワインを生産する老舗ワイナリー「ルミエール」。「スパークリング・オランジェ」は甲州の果皮や種からうま味と色を存分に引き出した発泡ワイン。鮮やかなオレンジ色、細やかな泡と厚みのある味は、みんなで集まるシーンに最適。

「ほんのりビター感があって、白泡よりもしっかりした印象ですが、飲みやすさは抜群。イオンリカーやエノテカなど身近なショップで買える点もいいです」(高山さん)

ルミエール・オンラインショップ

https://www.lumiere.jp/shop

2023.12.21(木)
文=遊佐信子
写真=釜谷洋史