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#4 インヴィーヴォ「マールボロ スパークリング ソーヴィニョン・ブラン」

 ニュージーランドワインの代名詞「マールボロ ソーヴィニョン・ブラン」。その中でも代表的なワイナリーとして知られる「インヴィーヴォ」が作るのは、ソーヴィニョン・ブランの爽やかさと強い果実味そのままに、柑橘類を思わせる香りときめ細やかな泡が特別なひとときに最適。手土産にもちょうどいい。

「香りが華やかだけど、スッキリした辛口で旨味もあり、魚介系の料理に合わせると格別。2,000円代というお手頃な価格も嬉しい」(高山さん)

#5 リオ・ロッカ「ニュープレヤー・イン・タウン」

 イタリア北東部エミリアの農業とワイン文化を守るべく立ち上げたワイナリー「イル・ファネート」。その別ブランドして2021年にリリースされた「リオ・ロッカ」の発泡ワインは、除梗せず絞った果汁を醗酵させ、モスト(果汁)を加えてボトル詰め。柔らかい果実味と酸味が特徴で、みんなでカジュアルに楽しめる1本。

「ナチュールの泡で有名な、イルファルネートの別部門。すっきりした飲みやすさで、本家イルファネートより手ごろな価格で手に入れられる、テーブルワインの逸品です」(高山さん)

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2023.12.21(木)
文=遊佐信子
写真=釜谷洋史