この記事の連載
さとうあいレシピ #1
さとうあいレシピ #2
さとうあいレシピ #3
さとうあいレシピ #4
さとうあいレシピ #5
さとうあいレシピ #6
さとうあいレシピ #7
さとうあいレシピ #8
さとうあいレシピ #9
さとうあいの薬膳レシピ #10
さとうあいの薬膳レシピ #11
さとうあいの薬膳レシピ #12
さとうあいの薬膳レシピ #13
さとうあいの薬膳レシピ #14
さとうあいの薬膳レシピ #15
さとうあいの薬膳レシピ #16
さとうあいの薬膳レシピ #17
さとうあいの薬膳レシピ #18
さとうあいの薬膳レシピ #19
さとうあいの薬膳レシピ #20
さとうあいの薬膳レシピ #21
さとうあいの薬膳レシピ #22
さとうあいの薬膳レシピ #23
さとうあいの薬膳レシピ #24
さとうあいの薬膳レシピ #25
さとうあいの薬膳レシピ #26
さとうあいの薬膳レシピ #27
さとうあいの薬膳レシピ #28
さとうあいの薬膳レシピ #29
さとうあいの薬膳レシピ #30
さとうあいの薬膳レシピ #31
さとうあいの薬膳レシピ #32
さとうあいの薬膳レシピ #33
さとうあいの薬膳レシピ #34
さとうあいの薬膳レシピ #35
◆喉から始まる風邪には里芋と長芋のきのこ汁
![里芋と長芋のきのこ汁。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/5/f/-/img_5fddd91d5b193703c51c211726a6c076118050.jpg)
里芋は、夏にたくさんの汗をかいて弱っている、肺の粘膜を保護する役割があります。秋に咳から始まる風邪症状になりやすい方は、里芋を普段のお料理にも取り入れてみましょう。
また、長芋は滋養強壮に優れ、疲れを回復させる働きがあります。疲れやすい方や風邪をよくひいてしまう方は、里芋と合わせて長芋を食べることで、秋の風邪予防ケアになりますよ。
●材料(4人前)
![夏の疲れを回復。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/8/8/-/img_884522dac4d99d51e1392b739c5df2ec117759.jpg)
・手羽中:10本
・里芋:3個
・長芋:100g
・なめこ:1パック
・松の実:大さじ1
・醤油:大さじ1
・調理酒:大さじ1
・塩:少々
●作り方
(1)里芋と長芋は皮をむいて、食べやすい大きさに切ります。
![里芋と長芋は皮をむいて、食べやすい大きさに切る。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/d/f/-/img_dfa92d5584e63614e04a037871ef742b101410.jpg)
(2)里芋はサッと洗ったら、水とともに鍋に入れて下茹でをします。
![里芋はサッと洗ったら、水とともに鍋に入れて下茹でする。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/1/2/-/img_127cb71595cda4de7deb12d94ca561fc113674.jpg)
(3)一旦沸騰したら、すぐにザルに引き上げます。
![一旦沸騰したら、すぐにザルに引き上げる。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/7/7/-/img_779d0067e25a8a63b70f397dfbdf0aa1184252.jpg)
(4)鍋に水 (800cc)、手羽中肉、松の実、醤油、調理酒を入れて弱火で加熱します。
![鍋に水 (800cc)、手羽中肉、松の実、醤油、調理酒を入れて弱火で加熱する。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/0/d/-/img_0d580f890437984fe6d70a5bea9ed58f112277.jpg)
(5)ゆっくり弱火で煮て、肉が柔らかくなったら、(1)の長芋、(3)の里芋、石づきを取り除いたなめこをほぐしながら入れて加熱します。
![ゆっくり弱火で煮て、肉が柔らかくなったら、(1)の長芋、(3)の里芋、石づきを取り除いたなめこをほぐしながら入れて加熱する。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/4/9/-/img_493be6ba5d4378025b2435ca640de7fd134315.jpg)
(6)芋類が柔らかくなってきたら、塩で味を整え器に盛り付けて完成です。
![芋類が柔らかくなってきたら、塩で味を整え器に盛り付けて完成。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/5/0/-/img_50e372c9ec1fb5416db8b5e33a020b96101295.jpg)
免疫力アップ食材で季節の変わり目も元気に過ごそう!
今年は、続く暑さで身体の疲れやだるさを感じる方も多いようです。夏の疲れを秋まで引きずらないように、今回ご紹介したメニューを毎日の食生活に取り入れてみましょう。
特にポイントになる症状は「冷え」です。膝下を触ると冷たいと言う方は、体を温める食べ物を活用するとともに、少し長めの入浴や足湯を活用してもいいでしょう。入浴の際には軽く膝下をマッサージすることで血流アップにもつながりますよ。
食養生は食べればすぐに治ると言うよりも、日常にいかに取り入れられるかが鍵になります。無理なく、楽しみながら取り入れられる方法を続けるようにしてみましょう。
他のレシピもチェック!
》【安眠ごはんレシピ3選】自律神経を整える薬膳食材は?
》梅雨明けのジメジメを乗り切るあずきレシピ3選
》【薬膳カレーレシピ4選】“ベースの薬膳カレー”を体調によってアレンジ!
》“金針菜”の鉄分は○○の約20倍! 生理痛がつらい人に食べてほしい薬膳レシピ
》スーパーの意外なところに薬膳食材!手軽に家で作れる「缶詰」薬膳レシピ
》食べ過ぎ&飲み過ぎ解消!「お腹リセット」薬膳レシピ
》夏バテ&不眠&熱中症対策「薬膳デザート」レシピ
![](https://crea.ismcdn.jp/common/images/blank.gif)
Column
さとうあいの薬膳レシピ
季節の変わり目や、疲れなどからくる体調の変化に薬膳料理はいかがでしょう。
身近な食材を使った薬膳料理を、料理家のさとうあいさんが教えてくれます。
難しい準備は不要! 簡単でおいしいレシピの数々に体も喜ぶはず。
2023.09.26(火)
文・撮影=さとうあい