モダンな地中海料理ほか、ブーランジェリーやスイーツも絶品
あらゆる世代に受け入れられる場所をコンセプトにしていることから、「マダム レーヴ カフェ」ではモダンにアップデートした地中海料理を提供しています。プーリア産ブッラータチーズや18カ月熟成されたパルマ産生ハムなど、アペロに最適な定番メニューも豊富。
看板メニューの「タコのグリル」や「仔牛と季節のキノコのタリアテッレ」をはじめ、厳選された旬の食材を生かした多彩な料理の数々を楽しむことができます。
また、特にブーランジュリー好きに注目してほしいのが、毎週日曜日に開催されるブッフェブランチです。クロワッサンやパンオショコラなど、パンを手がけているのは、26歳という若さでMOF(国家最優秀職人章)を受賞したパン職人フレデリック・ラロス。
そしてスイーツは、大人気パティシエのブノワ・カステルがディレクションしています。ほか、注文を受けてから調理される卵料理やフレッシュなチーズ、サラダなど、バーカウンターの端から端までズラリと料理が並んでいます。ホットチョコレートやフレッシュジュースなど、多彩なドリンクメニューも用意されています。
パリの中心にありながら、「マダム レーヴ カフェ」は午前8時から翌朝2時までの通し営業というのも嬉しいポイント。朝から晩まで、パリジェンヌやノマドワーカー、観光客が集い、ゆったりと寛いでいます。
友人と賑やかにランチを楽しむもよし、ひとりでのんびりとティータイムやアペロに興じるもよし。パリの日常に寄り添いながら、非日常を提供してくれる随一のカフェレストランなのです。
ホテル マダム レーヴ
Column
CREA Traveller
文藝春秋が発行するラグジュアリートラベルマガジン「CREA Traveller」の公式サイト。国内外の憧れのデスティネーションの魅力と、ハイクオリティな旅の情報をお届けします。
2023.05.22(月)
文・撮影=鈴木桃子