昔はダークサイド、今はアイコニックな場所で、一歩進んだ香港グルメを満喫
食後はカクテルバーの「ダークサイド」へ。意味深な店名は、かつて「ローズウッド 香港」のある九龍半島を、香港島住民が「ダークサイド」と揶揄していたことに由来する。そんな歴史を逆手にとったネーミングは痛快だ。
時代は変わり、今や尖沙咀はダークサイドから最先端のスポットへ大発展を遂げた。そして、「ローズウッド 香港」は隣接する巨大ラグジュアリーショッピングモール「K11 MUSEA」とともに、香港の象徴に。対岸に香港島のスカイラインを一望するこのバーは、リアルな香港を楽しむにはぴったりの場所かもしれない。
旅することが叶わなかったパンデミックの渦中に、劇的に進化を遂げていた香港。「ローズウッド 香港」と同じく九龍半島側の西九龍文化地区には、アジア初のビジュアル・カルチャー美術館「Ｍ+」をはじめ、話題の施設も続々とオープンしている。
おりしも、世界で展開中の香港往復航空券配布キャンペーンも、いよいよ日本でスタートする（6月以降を予定）。いつの時代も前へ前へと進んでいく街へ、エネルギーチャージの旅に出てみては？
Rosewood Hong Kong
所在地 Victoria Dockside, 18 Salisbury Road, Tsim Sha Tsui, Kowloon, Hong Kong
電話番号 3891-8888
料金（1室） 7000香港ドル～
https://www.rosewoodhotels.com/en/hong-kong
2023.05.30(火)
文＝芹澤和美
