雄大な景色に抱かれた岐阜の魅力と美しさを発信

◆長良川清流ホテル

 金華山をはじめとした山々や長良川などの雄大な自然に抱かれ、1988年から親しまれてきた宿が、昨年2022年秋に「長良川清流ホテル」と名を改め、新たなコンセプトのもとリブランド&リニューアルオープンした。

 和・洋室合わせた40室の客室とレストラン・カフェ、4つの宴会場、サウナ付展望大浴場を有する「長良川清流ホテル」のコンセプトは、この土地ならではの自然を識り、文化を体験する愉しみを提供すること。古くから親しまれ、守られてきた「里山」「里川」の古き良き文化を体験し、その美しさを再発見しながら好奇心をくすぐる滞在を提案してくれる。

 ではここからは、岐阜の魅力を愉しませることをコンセプトにした、同ホテルならではの新サービスを見ていこう。

 ひとつ目は、岐阜の“おいしいものを少しずつ”がテーマの朝食だ。

 メニューは、酒処・米処である岐阜をイメージした15升の料理に、岐阜県産の3種の銘柄米の食べ比べと漬物5種、岐阜の朝食ではお馴染みの「茶碗蒸し」を揃えたボリューム満点の内容。茶碗蒸しは、1988年の開業以来受け継がれてきた秘伝のレシピをそのまま使用。岐阜の里山・里川で育った食材の魅力を最大限に引き出した料理を味わい、岐阜の食文化が体感できる。

 ふたつ目は、囲炉裏で愉しむ、岐阜の郷土料理。

 長良川の清流でとれた鮎などの川魚の炭焼きをはじめ、飛騨牛や山菜、きのこなど、土地の素材をふんだんに使用したコース料理を提供する食事処「囲炉裏と日本料理 松風庵」のエントランスをくぐると、そこには大きな囲炉裏端と茶釜を設えた空間が。

 この「囲炉裏茶房」はカフェやバーとして利用可能なほか、宿泊ゲスト向けに、長良川の名水で育てられた岐阜産の米を使用した“五平餅”を自分で焼きながら味わうご当地文化体験「五平餅と囲炉裏体験」を実施している。ガスコンロのない時代の調理方法を体験しながら、じっくりと時間をかけるからこそ醸される熾火(おきび)で炙る米と味噌の香りを堪能するという、貴重な経験ができるのだ。

 さらに、清流長良川の鮎と角打ち、瑞草園“五十川氏”監修の「美濃いび茶」体験や、夏限定の長良川アクティビティなど、ご当地体験のラインアップは多彩。

 山々と清流に育くまれた、この土地ならではの澄んだ空気の中、この土地ならではの文化を体感する。「長良川清流ホテル」で過ごす休日は、心身ともに癒される、豊かな時間になること請け合いだ。

長良川清流ホテル

所在地 岐阜市長良志段見東山537-3
電話番号 058-210-1025(宿泊予約)
https://nagaragawahotel.com/

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2023.05.16(火)
文=立花奈緒(ブレーンシップ)