この記事の連載

 のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

 きょうの当番は、白央さん。

» きのうのレシピ「レバーキムチのっけうどん」


vol.307 さわらムニエルのっけハーブごはん

さわらムニエルのっけハーブごはん。
さわらムニエルのっけハーブごはん。

 ぷりっときれいなさわらの切り身、思わず買ってしまいました。ムニエルにして、刻んだパセリとルッコラを混ぜたライスと一緒にいただきましょう。ルッコラが肝心ですので、どうか省かないで。

■材料(1人分)

・さわら:1切れ
・ごはん:1膳分
・バター:10g
・サラダ油:小さじ1
・ミニトマト:1個
・パセリ、ルッコラ(それぞれ刻んでおく):各大さじ1
・コンソメ顆粒:小さじ1/2
・小麦粉:少々

[さわらの下味用]
・酒:大さじ1
・塩こしょう:適量

■作り方

(1) さわらは酒をふって塩こしょうし、ラップでくるんで冷蔵庫で15分ほどおいたら、全体に軽く小麦粉をまぶしておく。

(2) フライパンにサラダ油をひいて中火にかけ、さわらを両面2分程度焼いて火を止め、アルミホイルでくるんでおく。

(3) フライパンをキッチンペーパーなどで拭いたら、バターを入れて中火にかけ、ごはん、コンソメを加えて炒める。全体にバターがまわったら火を止めてパセリ、ルッコラを加えてよく混ぜる。

(4) お皿に(3)をひいて(2)をのせ、刻んだミニトマトを散らす。

おいしいもののっけ隊(隊員2名)

白央篤司(はくおう あつし)

「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。
https://www.instagram.com/hakuo416/


しらいのりこ

お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
https://linktr.ee/shirainoriko

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Column

のっけて、食べる

のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

2023.05.17(水)
文・撮影=白央篤司
イラスト=二村大輔