■ドラマと「トッポギ」の話

ワタナベ(以下ワ) トッポギっていろいろな種類があるんだなと、ドラマを観ていて知りました。

 屋台だと簡単なものが多い感じですよね。

 そうそう! トッポギとオムクだけ、みたいな。軽食屋さんになると、ゆで卵や長ねぎが入っていたりと、ちょっと具が増えている印象です。もちろん、屋台でもいろいろあるんでしょうが。

 お店によって工夫しているのかもしれませんね。「ユミの細胞たち」では、主人公ユミの好物だったから、よく出てきましたよね。

 ひとりの夕食でも食べていたし、シーズン2では、彼のお父さんがトッポギ屋さんでしたよね。

 たぶん3人前くらいのトッポギを出されるんだけど、おいしいって言ってひとりで食べきるユミは偉かった! そして、最近の流行はロゼトッポギですね。

 これは『ラケット少年団』で出てきたものをイメージして作りました。

 「ロゼだ!」ってうれしそうに食べているシーンを思い出します。

 あと、今回は米粉を使った餅のトッポギと、小麦粉を使ったトッポギとそれぞれ作ってみたんです。『ヴィンチェンツォ』で「昔ながらの小麦のトッポギを」と注文しているシーンがあって。

 どちらももっちりしているけれど、小麦の方がよりぷるんとした感じが強いですよね。食べ比べてみるとおもしろい。

 どんどん食べられちゃうので危険です。

 ユミみたいにね(笑)。

2023.04.22(土)
文=堤 人美、ワタナベマキ
写真=鈴木泰介